セレンディップHDの2027年3月期第1四半期の売上高は前年同期比1.7倍の158億7,200万円で過去最高を更新。日建産業のグループ参加により、下期に業績予想の修正を予定している。
セレンディップHDは2027年3月期第1四半期の連結売上高が158億7,200万円となり、前年同期比で1.7倍の大幅増を記録した。営業利益は5億3,000万円、経常利益は6億2,500万円を計上し、調整後EBITDAは11億5,100万円だった。M&Aは新たに1件を取り込んだ。セグメント別ではモノづくり事業の成長が寄与する一方、ソリューション事業の一部が不調だったことが全体に影響を与えた。
日建産業の連結化は第3四半期から開始される見込みで、下期には連結寄与が本格化する予定。発表時点では日建産業の費用発生があり、来期以降の業績寄与を想定して半期分の影響を見込む。日建産業の業績は好調で、連結化に伴う追加予算の発表も想定されている。
中期経営計画「セレンディップ・チャレンジ1000」は引き続き変更なく進行。資金調達プラットフォームとしてJMSを活用し、25億円の初期調達と今後の約100億円規模の投資余力を確保。M&Aを通じた非連続成長とオーガニック成長を組み合わせ、下半期以降の回復を目指す。
株主還元として自社株買いを実施。今後の配当開始については業績と中期計画の達成確度を見極め、下期以降に検討する方針。JMSを介した資金調達とM&Aの推進により、成長投資と株主還元のバランスをとる考えを示した。