日経平均は寄り付きで182.11円安の65087.22円となり、サンリオや任天堂などが下落。米株安や原油高・長期金利上昇を背景に市場の重荷となった。
9日の東京株式市場は日経平均が寄り付きで前日比マイナスとなり、65087.22円まで下落した。朝方は売りが先行し、サンリオや任天堂といった銘柄が下げていた。
米国株市場は前日続落となり、ダウは大幅安、ナスダックも下落。原油相場の上昇と長期金利の上昇がリスク回避の動きを強め、寄り付き後は市場心理が慎重な展開となった。
一方、半導体関連はSOX指数の4日続伸が支えとなり、半導体株の上昇が相場全体をやや底上げ。国内長期金利の上昇一服感もあり、寄り後に日経平均は小幅に戻す場面も見られた。
セクター別には証券・保険・サービス・医薬品・その他製品が値下がり上位、石油石炭製品・鉱業・非鉄金属・機械・建設業が値上がり上位で推移。今後はPPI・CPIの発表や日銀・FOMCの会合といった重要イベントを控え、慎重な局面が続く見通しである。