ドル/円は156円台へ上昇し円安リスクの再燃が意識される中、日銀の政策動向が焦点となる。9月17日号では今後の見通しと市場の注目点を整理している。
昨日のFOMCで米金利が25bp引き上げられ、ドルが全面高となったことを受け、ドル/円は約156円台後半へと上昇した。市場では2026年内の追加利上げ観測が強まる一方、円安修正の局面はすでに終了した可能性が指摘されている。
日銀の金融政策発表を翌日に控え、日米の金利差が1bp程度縮小しない公算が大きい中で、日銀が追加利上げに踏み切るかどうかが今後の円相場の分岐点となるとの見方が示された。
16日(水)の経済動向では英CPI・米小売売上高・FRBの動向などが相場材料として挙がり、株式・債券・商品市場でも主要指標の動きが伝えられている。ドル円の見通しでは円安修正の局面が終盤に近づく可能性が示唆された。
注目指標としては日/豪/英の消費者物価関連イベントや米新規失業保険申請件数などが挙げられ、今後のレンジ観察が続く見込みである。