アステラス製薬が2026年11月4日に2027年3月期第2四半期決算を公表。4~9月期の営業利益が前年同期比58.8%増の3,165億円となり、通期見通しの上方修正を受け株価が翌日大きく上昇した。
アステラス製薬は2026年11月4日に第2四半期決算を発表し、4~9月期の売上高は前年同期比で増加した。特に重点戦略製品の売上拡大が収益の押し上げ要因となり、営業利益は3,165億円まで拡大した。税引前利益も大幅に伸び、純利益も増加傾向を示した。
決算短信によれば、4~9月期の営業利益は前年同期比58.8%増、売上収益は前年同期比23.4%増の1兆2700億円となった。重点戦略製品の浸透と新規適応領域の拡大が主な要因として挙げられている。
市場反応としては、11月5日に株価が前日比6.88%高の2,672.5円まで上昇し、出来高も増加した。決算発表直後に値幅と売買が活発化したとの観測がある。
中間期の業績改善は自己資本比率の改善とEPSの底上げにもつながり、今後の通期見通し上方修正を裏付ける内容となった。ただし為替変動や費用管理、地域別の動向など今後のリスク要因については注意が必要とされている。