東京債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時2.990%まで上昇し、3%に迫る水準となった。市場では日銀の利上げペース加速への見方が広がっている。
1日の東京債券市場で長期金利の代表的指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時2.990%まで上昇し、前日終値比0.050%高となった。1996年9月以来30年ぶりの高水準で節目の3%に迫っている。
米国市場では前日に米長期金利が上昇したことを受け、東京市場でも債券売り圧力が強まった。市場関係者は日本銀行の利上げペースが加速するとの見方を広げており、日本の財政悪化懸念も長期金利の押し上げ要因となっている。
東京株式市場の午前の部では日経平均株価が前日終値比で261円60銭安の水準で推移した。