9日の日経平均は続落して終値65142円、前日比126円安。米国株安を背景に下落で始まりつつも、ソフトバンクグループが5日続伸で下支えした。
9日の日経平均は前日比126円安の65142円で取引を終えた。始値は下落となった後、前場には一時プラス圏へ浮上した場面もあったが、後場に再び売られて結局3桁の下落で取引を終えた。東証プライムの売買代金は概算で9兆2300億円に達した。
個別では米コーニング株の急騰を背景に電線株が買われ、フジクラ・住友電工が買われた。古河電工は2桁の上昇率を記録。ソフトバンクグループは3%を超える上昇で5日続伸となり、指数を下支えした。建設株も清水建設や鹿島などが堅調だった。原油高を背景にENEOSや出光興産も買われ、さいか屋のストップ高が好感された。
一方、三井金属が投資判断を引き上げ急伸した一方、ニコンは投資判断の引下げで大幅下落。半導体株は総じて軟調で、東京エレクトロンやアドバンテストが下落。ゲーム株の任天堂・カプコン・コナミグループなども弱含み、証券株は野村ホールディングスや大和証券グループ本社など軒並み安。治験結果が失望を誘った協和キリンは5%超の下落。
業種別では非鉄金属、石油・石炭、鉱業が上昇する一方、証券・商品先物、サービス、小売が下落。来週の日米中央銀行イベントを控え、長期金利や為替の不安材料が残る中、日経平均は65000円近辺での推移が続く見通しとなっている。
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