日経平均VIが低下し、株価の下値堅さを示す警戒感の緩和が見られる。米株安の流れや長期金利の動向、日経先物の展開が市場の注目点となっている。
日経平均VIは14時15分現在、前日比-1.89(低下率6.39%)の27.70と下落している。一日の高値は29.74、安値は27.17を付けている。
米株式市場でハイテク株が下落した流れを受け、東京市場でも主力半導体関連株などが売られ、日経平均株価を押し下げた。日経225先物は売りが先行する場面もあった。
国内金利は米長期金利の低下を受けて弱含みで推移し、株式市場には安心材料となった。取引開始後には日経225先物が下値を堅く推移する場面が見られ、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和した。
日経平均VIは市場が将来1か月間の変動の大きさを示す指標で、急落時には急上昇する特徴があり、通常は日経平均株価と逆相関する。「20~30程度のレンジに回帰することが多い」との解説も添えられている。