日経平均VIが前日比で低下し、株価の下落で市場の過熱感が緩和した。14時5分現在のVIは28.50、日経225先物はマイナス圏で推移している。昨日までの急伸後に株価の下落が進み、過熱感の指標がやや和らいだ。
日経平均ボラティリティー・インデックス(日経平均VI)は14時5分現在、前日比-0.70の-2.40%となり28.50に低下した。今日の高値は29.44、安値は28.16だった。昨日の米株市場は主要指数が上昇したが、東京市場では売りが優勢となり、日経225先物はマイナス圏で推移している。日経225先物は9月16日から昨日までの間に約7,580円上昇しており、短期的な過熱感が未整理の状態だった。こうした局面で株価の下落が進み、日経VIは前日水準を下回って推移している。
日経平均VIは、日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさを示す指標であり、株価が急落する局面で急上昇する特徴がある。通常は日経平均株価と弱く逆相関する傾向があり、数値が急上昇した後には一定のレンジ(おおむね20〜30程度)に回帰するという性質も持つ。今回の動きは、株価下落によって過熱感がやや緩和したことを示すと受け取られる状況だ。