やまびこは2026年12月期第2四半期決算で増収増益を達成し、北米でのOPEと一般産業用機械が好調。これを受け通期業績予想を上方修正した。欧州のロボット芝刈機も堅調に推移している。
2026年12月期第2四半期の決算概要では、売上高が前年同期比13.7%増の1,037億8,200万円となり、営業利益は37.0%増の160億8,600万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は54.2%増の115億7,800万円となった。主力の海外のOPEと一般産業用機械の好調が寄与した。欧州ではロボット芝刈機の販売が堅調に推移した。
セグメント別では、OPEおよび一般産業用機械で売上高と営業利益の増加が確認された一方、農業用管理機械は北米市場の需要低迷や穀物価格の影響を受け減収となった。しかし国内では価格改定効果もあり増益を確保した。全体の連結売上高は前年同期比の増収、営業利益は増益となり、四半期ベースの主要指標は史上最高水準を更新した。
同日の発表では、為替影響や関税還付の影響を受けつつ、北米の販売環境が引き続き好調であることを踏まえ、通期業績予想を上方修正した。新たな前提として米ドルは150円から155円、ユーロは175円から180円へ円安想定を適用し、売上高は前期比9.2%増の1,900億円、営業利益230億円、経常利益230億円、親会社株主に帰属する当期純利益165億円を見込む。
なお、期中の為替変動や関税還付などの要因が賞味されており、販管費の増加分も見込まれている。ロボット事業の成長性や欧州・北米市場の拡大を背景に、同社は中期経営計画2028の達成に向けて今後も事業拡大と技術開発を進める方針。