景気・価格競争・異業種競合・消費動向・気候変動リスク
FY2016に初出。32回の記載のうち19回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
バローホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。19社中12社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに5社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループの事業は小売事業を中心としており、同事業を取り巻く外部環境として、今後の景気動向、価格競争の激化、同業種や異業種との競合の進展状況、消費者に係る税制の変更、気候変動、地政学リスク及び国際情勢等の要因により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の景気・競争・消費動向に加え、地政学リスク及び国際情勢を明示し、外部環境リスクの範囲を広げた。 - 2026-05-13悪化決算
「継続的な節約志向や前年の防災関連特需の反動により客数が同5.0%減少した」
HC事業で節約志向と特需反動による客数減少を記載した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当社グループの事業領域である流通業界におきましても、業種・業態の垣根を越えた競争が一層激化する中、人件費や物流費などのコスト上昇が利益圧迫要因となっております。加えて、精米価格の高止まりが続くなど、生活必需品の価格上昇が家計に影響を及ぼしており、消費者の節約志向が強まるなど、経営環境は引き続き不確実性の高い局面にあります。」
業種・業態を越えた競争が一層激化し、人件費・物流費上昇、生活必需品の価格高止まり、消費者の節約志向が利益・需要への圧迫要因として記載された。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当社グループの事業領域である流通業界におきましても、物価上昇による消費者の生活防衛意識、節約志向が高まるなど消費者マインドの改善は限定的であり、人件費・水道光熱費・集配送費等のコスト上昇に加えて、業種・業態を越えた競争激化もあり、厳しい経営環境が継続しております。」
物価上昇、節約志向、各種コスト上昇、業態横断競争が続く厳しい経営環境を再確認している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「一方で、急激な円安進行や海外経済の減速懸念、ウクライナや中東の情勢不安、エネルギー・資材価格の高止まりが続いており、先行き不透明な状況にあります。当社グループの事業領域におきましても、これらの影響により幅広い品目で値上げが続いた結果、消費者の節約志向、低価格志向が高まっており、また人件費や物流費などのコストも上昇するなど、依然として厳しい経営環境が続いております。」
円安、海外経済減速、ウクライナ・中東情勢、エネルギー・資材価格高止まりに加え、消費者の節約・低価格志向、人件費・物流費上昇を厳しい経営環境の要因として記載した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「世界的な金融引き締めに伴う影響、エネルギー価格の高騰や円安を背景とした生活必需品の物価上昇による生活防衛意識の高まりに加え、人件費や物流コストの上昇もあり、引き続き厳しい経営環境が続いております。」
行動制限緩和や個人消費の持ち直しに触れつつ、金融引き締め、エネルギー価格、円安、物価、人件費、物流コストの上昇を厳しい経営環境の要因として挙げた。実際にHCの既存店売上・利益減少等にも表れている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、海外経済・物価の動向、継続的なエネルギー価格の高騰、賃金の上昇など、わが国経済・物価を巡る不確実性は極めて高い状況です。」
行動制限解除や個人消費の持ち直しに触れつつ、海外経済・物価、エネルギー価格、賃金上昇による不確実性が極めて高いとの認識を継続している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が10月以降の第8波により再拡大したものの徐々に落ち着き、イベント等の規制緩和や国内旅行支援などにより人流も回復し、インバウンド消費の回復など社会経済活動の持ち直しの兆しが見られました。しかしながら、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、それに伴うエネルギー及び原材料の高騰、急速な為替相場の変動等により、経営環境の先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
感染症影響の一部緩和を示しつつ、ウクライナ情勢、エネルギー・原材料価格、為替変動による不透明感を継続して記載した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、歴史的な物価上昇と海外景気の悪化に10月以降の新型コロナウイルス感染症の第8波による再拡大や日銀の金融緩和政策の修正による長期金利の上昇などの懸念材料が加わり、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
歴史的な物価上昇、海外景気悪化に加え、新型コロナウイルス第8波、長期金利上昇を新たな懸念材料として挙げ、外部環境の不透明感が続くとした。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、社会経済活動の正常化が進む一方、ウクライナ情勢の長期化や円安の進行による原材料価格の高騰等、当初の想定を上回る厳しい外部環境となりました。また、当社グループの主要な事業領域である流通業界におきましても、歴史的な物価上昇によって消費者の生活防衛意識が高まる中、食料品や日用品等の調達価格、資源高による光熱費等のエネルギーコストの上昇が続いており、経営環境は一層厳しさを増しております。」
行動制限緩和による正常化に触れつつ、ウクライナ情勢、円安、原材料価格、物価、光熱費等の上昇により、外部環境が当初想定を上回って厳しくなったと記載した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済活動の正常化に向けた動きがある一方で、ウクライナ情勢の緊迫や資源価格の高騰等により、社会経済情勢の不安定化が継続しています。また、流通業界におきましては、新型コロナウイルス感染症によってもたらされた巣ごもり需要も落ち着きを見せてきており、業種・業態の垣根を越えた競争の激化、水道光熱費をはじめとした各種コストの高騰等、企業経営を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。」
ウクライナ情勢、資源価格・水道光熱費等のコスト高騰、巣ごもり需要の反動、業態横断競争が現実の経営環境として表れ、SM・HC等の既存店売上や利益の減少に影響した。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「同事業では、建築資材や園芸用品が好調に推移しましたが、巣ごもり需要の反動減により、既存店売上高(収益認識会計基準等適用の影響を除く)は、株式会社ダイユーエイト、株式会社ホームセンターバロー及び株式会社タイムの3社で前年同四半期比3.4%減少しました。」
巣ごもり需要の反動減がホームセンター3社の既存店売上高3.4%減少として実際に業績へ影響した。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「同事業では、園芸やアウトドア用品が好調に推移しましたが、巣ごもり需要の反動減に加えて、2021年8月の天候不順の影響が響き、既存店売上高(収益認識会計基準等適用の影響を除く)は、株式会社ダイユーエイト、株式会社ホームセンターバロー及び株式会社タイムの3社で前年同四半期比5.4%減少しました。」
巣ごもり需要の反動減に加え、2021年8月の天候不順がホームセンター3社の既存店売上高減少として実際に業績へ影響した。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、ワクチン接種の促進もあり、持ち直しの動きが続きました。しかしながら、今後の感染動向への懸念から景気の先行きは予断を許さない状況にあります。」
ワクチン接種による持ち直しに触れつつ、感染動向への懸念と景気の先行き不透明感を継続して示している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、ワクチン接種による感染収束が期待されるものの、変異株拡大への懸念もあり、引き続き不透明な状況が続くものと思われます。」
ワクチン接種による収束期待に触れつつ、変異株拡大への懸念と不透明な状況を継続して示している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルスの感染拡大により、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
主要なリスクに重要な変更はないとしつつ、新型コロナウイルス感染拡大による事業・業績への影響可能性を継続して記載している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況が続いたものの、経済活動レベルを段階的に引き上げるなかで、持ち直しの動きも見られました。しかしながら、世界全体で新型コロナウイルス感染症の収束の兆しが見えておらず、景気の先行きは予断を許さない状況にあります。」
経済活動の持ち直しに触れつつも、世界的な新型コロナウイルス感染症の収束が見えず、景気の先行きが予断を許さない状況との認識を継続している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況が続いたものの、一部業種を対象に続いていた休業要請が緩和されるなど、経済活動レベルを段階的に引き上げる動きが見られました。しかしながら、世界全体で新型コロナウイルス感染症は収束の兆しが見えず、日本でも感染者数が再び増加しており、景気の先行きは予断を許さない状況にあります。」
新型コロナウイルス感染症について、世界的に収束の兆しが見えず、日本でも感染者数が再増加しているとして、外部環境の厳しさを改めて強調した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いたものの、新型コロナウイルス感染症の影響から内外経済の下振れリスクが高まるなど、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。」
従来の景気・競争環境リスクに加え、新型コロナウイルス感染症により内外経済の下振れリスクが高まったと記載している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクについて重要な変更はないと明記している。景気の不透明感、競争激化、人員不足感も継続している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いたものの、米国の通商政策が世界経済に与える影響が懸念されるなど、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。流通業界におきましては、業態を超えた競争の激化や人員不足感の高まり等を受け、厳しい経営環境が続いております。」
景気の先行き不透明感、業態を超えた競争、人員不足感を引き続き厳しい外部環境として記載している。リスクについて重要な変更はないとしている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いたものの、米国の金融・通商政策による世界経済への影響が懸念されるなど、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。流通業界におきましては、業態を超えた競争の激化や人員不足感の高まり等を受け、厳しい経営環境が続いております。」
景気の先行き不透明感、業態を超えた競争、人員不足感を引き続き厳しい外部環境として記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いたものの、個人消費は伸び悩み、米国の金融・通商政策による世界経済への影響が懸念されるなど、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。小売業界におきましては、業態を超えた競争の激化や人員不足感の高まり等を受け、厳しい経営環境が続いております。」
個人消費の伸び悩み、世界経済の不透明感、業態を超えた競争、人員不足感を厳しい外部環境として継続して記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「また、米国の財政・通商政策や原油価格の上昇が世界経済に及ぼす影響が懸念されるなど、景気の先行きは不透明な状況で推移しております。小売業界におきましては、業態を超えた競争の激化や人員不足感の高まり等を受け、厳しい経営環境が続いております。」
世界経済の不透明感、業態を超えた競争、人員不足感を厳しい外部環境として継続して記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「小売業界におきましては、オーバーストアや業態を超えた競争の激化、人員不足感の高まり等を受け、厳しい経営環境が続いております。」
オーバーストア、業態横断の競争、人員不足感を引き続き厳しい外部環境として記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「小売業界におきましては、オーバーストアや業態を超えた競争の激化、人員不足感の高まり等を受け、厳しい経営環境が続いております。」
オーバーストア、業態横断の競争、人員不足感を、引き続き厳しい外部環境として記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「小売業界におきましては、業態を越えた競争の激化や人員の不足感の高まり等を受け、厳しい経営環境が続いております。」
業態を越えた競争の激化と人員不足感の高まりを、引き続き厳しい経営環境として記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「小売業界におきましては、業態を超えた競争の激化や人員の不足感の高まり等を受け、厳しい経営環境が続いております。」
競争激化、人員不足感、景気の先行き不透明などの外部環境リスクを継続して記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクについて重要な変更はないと明記している。競争激化等の厳しい外部環境は継続している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクについて重要な変更はないと明記している。経済の先行き不透明、競争激化などの外部環境も継続している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「また、英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴い、世界経済への影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況で推移いたしました。小売業界におきましては、業態を超えた競争が激化しており、厳しい経営環境が続いております。」
経済減速、円高、個人消費の伸び悩み、競争激化などの外部環境を記載しているが、事業等のリスクについては重要な変更がないとしている。 - FY2016初出有価証券報告書
「今後の景気動向、価格競争の激化、同業種や異業種との競合の進展状況、消費者に係る税制の変更、気候変動等の要因により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
小売業を取り巻く外部環境の変化を業績・財政状態への影響要因として挙げている。