カンセキ(9903)・リスク悪化
仕入商品原価上昇による粗利益確保の厳しさ
FY2022に初出。6回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2024-Q2。
6記載
2年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
仕入価格上昇分の売価未転嫁による利益圧迫44社が書いているテーマ・逆風44社・追い風0社
カンセキがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。27社中18社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに10社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている44社のうち14社を表示しています。上の文は44社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルス感染症の行動制限緩和に関連したお客様志向の多様化や猛暑に起因したアウトドア活動への意欲低下などから大幅に売上が落ち込んだこと、円安の進行に連動した原材料高やファミリーキャンプ用品の廉売などにより収益率が低下したこと、新店開店に伴う宣伝費や電気料の高騰による水道光熱費などの販管費が増加したことから、セグメント損失を計上しました。」
円安に連動した原材料高、ファミリーキャンプ用品の廉売、販管費増加が重なり、WILD-1で収益率が低下してセグメント損失となった。 - FY2023再掲有価証券報告書
「しかしながら新型コロナウイルス感染症の行動制限緩和による消費行動の多様化などからファミリーキャンプを中心とした主力のキャンプ用品売上が前事業年度を下回ることとなりました。また急激な円安の進行や原材料費の値上げなどの影響により、粗利益率も低下いたしました。」
円安・原材料費高騰による粗利益率低下と、値上げ・消費行動変化による売上・利益への影響を年度でも確認している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「また急激な円安の進行等の影響により、粗利益率も低下いたしました。」
急速な円安などの影響がWILD-1の粗利益率低下として実際に表れた。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「原材料の高騰などによる商品価格の値上げにより客単価は上昇いたしましたが、値上による消費者心理への影響があり売上高、セグメント利益ともに減少いたしました。」
原材料高騰を受けた値上げが客単価を押し上げる一方、消費者心理への影響によりホームセンターの売上高・セグメント利益が減少した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、原材料費高騰や急激な円安の進行の影響により、粗利益率が低下いたしました。」
原材料費高騰と急激な円安が実際にWILD-1の粗利益率低下につながった。 - FY2022初出有価証券報告書
「一方で、仕入商品原価は上昇基調にあり、粗利益高の確保については厳しい結果となりました。」
ホームセンター事業で仕入商品原価が上昇基調となり、粗利益高の確保が厳しくなったという原価・利益率面のリスクを初めて明示している。