大口開発案件の完了時期によるITソリューション利益の変動
FY2017-Q2に初出。8回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018。直近の記載はFY2022。
KSKがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに1社。
- FY2022顕在化有価証券報告書
「スマートデバイス検証サービスが堅調です。自社開発のパッケージソフトウェアの受注も積み上がる一方、その他システム開発案件の一部受注実績が伸び悩んでいること等から、売上高は4,475百万円(前連結会計年度比5.2%増)となりました。」
自社開発パッケージソフトの受注が積み上がる一方、その他システム開発案件の一部受注実績の伸び悩みが通期の事業状況として記載されている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「スマートデバイス検証サービスが引き続き堅調です。自社開発したパッケージソフトウェアの受注も積み上がる一方、その他システム開発案件の一部受注実績が伸び悩んでいること等から、売上高は3,180百万円(前年同期比5.6%増)となりました。」
その他システム開発案件の一部受注実績の伸び悩みが続き、ITソリューション事業の売上の伸びに影響している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「スマートデバイス検証サービスが堅調です。自社開発したパッケージソフトウェアの受注も積み上がる一方、その他システム開発案件の一部受注実績が伸び悩んでいること等から、売上高は2,055百万円(前年同期比3.5%増)となりました。」
ITソリューション事業で一部システム開発案件の受注実績が伸び悩み、売上高の伸びに影響した状況が記載されている。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「自社開発したパッケージソフトウェアの受注も積み上がる一方、その他システム開発案件の一部受注が延伸していること等から、売上高は1,008百万円(前年同期比3.6%増)となりました。」
その他システム開発案件の一部受注延伸が続き、ITソリューション事業の売上に影響している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「コロナ禍において営業活動が制約されたこと等により、自社開発したパッケージソフトウェアや、その他システム開発案件の一部受注が延伸していること等から、売上高は4,251百万円(前連結会計年度比2.3%減)となりました。」
営業活動の制約により、システム開発案件の一部受注延伸が発生し、ITソリューション事業は減収となった。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「ITソリューション事業はパッケージソフトウェア開発の長期化や大口開発案件の開発遅延の発生により開発要員が不足し、計画していた新規受注の一部が実現できなかったことなどから、売上高は前連結会計年度に比べ1.7%減の3,986百万円となりました。」
大口開発案件の開発遅延と開発要員不足により、新規受注の一部が実現できず、ITソリューション事業が減収となった。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「大口の開発案件が貢献し業績は拡大しましたが、一部の案件で開発コストが増加し採算性が悪化したことなどから、売上高は2,951百万円(前年同期比5.6%増)、セグメント利益は379百万円(前年同期比0.2%減)となりました。」
前四半期まで完了時期が利益変動要因とされていた大口開発案件が業績に貢献し、ITソリューション事業の業績が拡大した。一方、一部案件ではコスト増加により採算性が悪化した。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「ソフトウェア開発業務は今期も受注が堅調で稼働率は高いものの、大口開発案件の完了が第3四半期以降となることなどにより、売上高は1,880百万円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は217百万円(前年同期比19.3%減)となりました。」
大口開発案件の完了時期が第3四半期以降となり、ITソリューション事業のセグメント利益が前年同期比19.3%減となった状況を記載している。