M&A後の収益未達と減損リスク
FY2016に初出。30回の記載のうち19回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。89社中36社が悪化側に。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「当該減額3,921百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。 建物及び構築物 742 百万円 土地 114 長期前払費用 692 のれん 2,231」
当年度に減損損失3,921百万円を計上し、そのうちのれんに係る減損は2,231百万円となった。M&A後の収益未達・のれん減損リスクが実際の損失として発生している。一方、さくら薬局グループの株式取得に係るのれんは116,794百万円計上され、翌年度の減損可能性も記載されている。 - FY2026-H1さくら薬局取得に伴うのれん大幅増加有価証券報告書
「(1)発生したのれんの金額 121,345百万円 (2)発生原因 主として今後の事業展開により期待される超過収益力であります。 (3)償却方法及び償却期間 20年間にわたる均等償却」
さくら薬局グループの取得に伴い121,345百万円ののれんを計上し、20年間の均等償却とした。中間期末ののれん残高は201,604百万円となっている。今中間期にM&A後の減損損失が発生したとは記載していない。 - FY2025-H1買収に伴うのれん増加有価証券報告書
「(1)発生したのれんの金額 41,048百万円 (2)発生原因 主として今後の事業展開により期待される超過収益力であります。 (3)償却方法及び償却期間 20年にわたる均等償却」
Francfrancの子会社化に伴い41,048百万円ののれんを計上し、20年均等償却とした。M&A後の収益未達・のれん減損リスクに関する新たな投資残高を開示しているが、当中間連結会計期間に減損損失が発生したとは記載していない。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「当該減額2,302百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。その内訳は以下のとおりであります。建物及び構築物 1,117百万円、のれん 829百万円、土地 130百万円、その他 225百万円。」
M&A後の収益未達・のれん減損リスクが実際に発生し、減損損失は前年の804百万円から2,302百万円、のれんに係る減損損失は221百万円から829百万円へ増加した。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 のれん 39,057百万円 減損損失(のれんに係る) 221百万円」
M&A後の収益未達・のれん減損リスクが実際に発生し、当年度は減損損失804百万円を計上、そのうちのれんに係る減損損失は221百万円となった。前年度の減損損失263百万円、のれん13百万円から増加している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである資産グループ及び予想しえない市況の変化に、当初予定しておりました計画の変更を要する資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減額263百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。」
当年度に減損損失263百万円を計上し、その内訳にのれん13百万円が含まれている。M&A後の収益未達・のれん減損リスクが再度実際の損失として現れている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「M&A戦略においては、対象会社を慎重に検討し、発生するのれんの償却額を超過する収益力を安定的に確保することが可能な買収額により行うことを基本方針としておりますが、買収後、計画どおりに進まない場合には、子会社株式評価損、のれんに係る減損損失等の損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
当連結会計年度には減損損失1,175,521千円を計上し、その内訳にのれん297,646千円が含まれている。M&A後ののれん減損をリスクとして記載する一方、実際の減損損失も開示した。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「M&A戦略においては、対象会社を慎重に検討し、発生するのれんの償却額を超過する収益力を安定的に確保することが可能な買収額により行うことを基本方針としておりますが、買収後、計画どおりに進まない場合には、子会社株式評価損、のれんに係る減損損失等の損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
M&A後の収益未達、子会社株式評価損、のれん減損のリスクと、買収額・投資回収可能性を重視する方針を継続している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
M&A後の収益未達と減損リスクについて、重要な変更はないとしている。なお、株式会社葵調剤の子会社化は実施されたが、リスクの重要な変更とは記載されていない。 - FY2016初出有価証券報告書
「M&A戦略においては、対象会社を慎重に検討し、発生するのれんの償却額を超過する収益力を安定的に確保することが可能な買収額により行うことを基本方針としておりますが、買収後、計画どおりに進まない場合には、子会社株式評価損、のれんに係る減損損失等の損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
M&Aに伴うのれん残高は333億3,700万円であり、投資回収可能性を重視すると記載している。