業務委託先・通信設備サプライヤーへの依存
FY2022に初出。5回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2024-Q3。
ソフトバンクがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに5社。
- FY2024-Q3対処有価証券報告書
「半導体不足の影響は軽減され、通信設備等の当社への納入までのリードタイム長期化の問題は概ね改善しました。一部の影響は改善途上ですが、5Gネットワークの構築に重要な影響はありません。」
半導体不足により実際に発生していた通信設備の納入遅延について、影響が軽減し、リードタイム長期化は概ね改善したと開示した。5G構築への重要な影響はないとしている。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「若干の改善傾向は見られるものの、半導体不足の影響により、一部の通信設備等の当社への納入までのリードタイム長期化は継続して発生しています。リードタイムを踏まえて発注の前倒し等の対策を実施しているため、5Gネットワークの構築に重要な影響はありません。」
半導体不足に伴う通信設備納入リードタイム長期化が継続している一方、発注前倒しにより5G構築への重要な影響はないとしている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「半導体不足の影響により、一部の通信設備等の当社への納入までのリードタイム長期化は継続して発生していますが、リードタイムを踏まえて発注の前倒し等の対策を実施しているため、5Gネットワークの構築に重要な影響はありません。」
半導体不足による通信設備の納入リードタイム長期化が継続して発生している。一方、発注前倒しにより5Gネットワーク構築への重要な影響はないとしている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「半導体不足の影響により、一部の通信設備等の当社への納入までのリードタイム長期化が発生していますが、リードタイムを踏まえ発注の前倒し等の対策を実施しているため、現時点で5Gネットワークの構築に重要な影響はありません。」
サプライヤー依存リスクについて、半導体不足により一部通信設備の納入リードタイム長期化が実際に発生した。一方、発注前倒し等の対策により、現時点で5Gネットワーク構築への重要な影響はないとしている。 - FY2022初出有価証券報告書
「当社グループは、通信機器やネットワーク関連機器など(例えば、携帯端末や携帯電話基地局の無線機を含みますが、これらに限りません。)を調達しています。当社グループでは、原則として複数のサプライヤーから機器を調達してネットワークを構築していく方針を採用していますが、それでもなお特定のサプライヤーへの依存度が高い機器が残ることも予想されます。」
業務委託先、他社設備、通信機器・ネットワーク機器のサプライヤーへの依存と、供給停止・納入遅延・不具合・切替コストのリスクを新たなリスクテーマとして記載した。