Komori
スカパーJSAT(9412)・リスク悪化

ICカード改ざんによる不正視聴

FY2016に初出。6回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018。直近の記載はFY2023。

6記載
8年にわたる
0うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化初出FY2016悪化FY2018再掲FY2019対処FY20212016: 120162017: 020172018: 120182019: 120192020: 120202021: 120212022: 020222023: 12023
同じテーマの他社
B-CASカード不正利用による有料放送課金回避リスク2社が書いているテーマ・逆風2社・追い風0社

スカパーJSATがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。

直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2023悪化有価証券報告書

    「また、近年インターネット経由での不正視聴を幇助する、ネット配信専用違法デバイスが海外より流入しており、これらによる不正視聴が広がるリスクがあります。」

    ACASチップによる低減策を記載する一方、海外からネット配信専用違法デバイスが流入し、不正視聴が広がるリスクを新たに明示した。不正ストリーミングデバイス対策協議会への協力も開始している。
  2. FY2021対処有価証券報告書

    「ACASチップはセキュリティ機能が強化されていることに加え2K放送にも対応しており、ACASチップを搭載した4Kテレビ等でも「スカパー!サービス」の視聴がこれまでと同様に可能となっております。今後4Kテレビ等の普及により、B‐CASカードがACASチップに置き換わっていくことで、一定のリスク低減が見込まれます。」

    ACASチップのセキュリティ強化と将来的な普及による不正視聴リスク低減を具体的に記載した。ただし、普及しない場合の残存リスクも示している。
  3. FY2020悪化有価証券報告書

    「また、大手ECサイトでのネット配信専用違法チューナーの販売についても、公衆送信権・送信可能化権侵害を幇助する行為に当たるとして、販売差し止め事案が発生しております。」

    改ざんB-CASカードに加え、ネット配信専用違法チューナーによる不正視聴を新たな具体的手段として記載した。一方、ACAS採用によるリスク低減策も示した。
  4. FY2019再掲有価証券報告書

    「なお、当社グループはこれらの不正視聴に対し、有料放送事業者各社及びB-CASカードの所有者である㈱ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ等と連携し、損害賠償請求等の法的措置を含むあらゆる手段を講じて厳正に対処いたします。」

    B-CASカード等の不正視聴リスクと、関係者連携・法的措置を含む対処方針を再確認した。
  5. FY2018悪化有価証券報告書

    「また、当社グループが提供する有料多チャンネル放送「スカパー!プレミアム」「スカパー!プレミアム光」はB-CASカードとは異なるICカードを利用しておりますが、同様の不正視聴により、当社グループの経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。なお、当社グループはこれらの不正視聴に対し、有料放送事業者各社及びB-CASカードの所有者である㈱ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ等と連携し、損害賠償請求等の法的措置を含むあらゆる手段を講じて厳正に対処致します。」

    従来のB-CASカードに加え、「スカパー!プレミアム」「スカパー!プレミアム光」の異なるICカードにも同様の不正視聴リスクがあると対象範囲を明示した。一方、法的措置を含む対処方針も示している。
  6. FY2016初出有価証券報告書

    「このB-CASカードを改ざんして有料放送を不正に視聴できるようにした改ざんB-CASカードの販売者が逮捕されております。改ざんB-CASカードによる不正視聴は、有料多チャンネル放送全体の健全な普及拡大に多大な悪影響を及ぼすとともに当社グループの経営成績等にも悪影響を及ぼす可能性があります。」

    改ざんB-CASカード販売者の逮捕を既発生事象として記載し、不正視聴の継続可能性をリスクとしている。
一緒に動いた変遷

「コンテンツ・サービス差別化による加入者基盤の維持・拡大」は、この変遷が動いた6回のうち3回、同じ書類で同じ向きに動きました。

322222★123456
  1. ★この変遷
  2. 1コンテンツ・サービス差別化による加入者基盤の維持・拡大3回
  3. 2衛星運用の安定性・信頼性確保と効率化2回
  4. 3加入者獲得・解約による収益変動2回
  5. 4平成32年度の連結業績目標2回
  6. 5有料動画配信サービスとの競争激化2回
  7. 6宇宙ビジネスへの新規参入と低軌道衛星競争2回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
スカパーJSATの次の決算発表は2026-11-04の予定です。 決算プレビューを見る
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
ICカード改ざんによる不正視聴|スカパーJSAT(9412)の変遷 | Komori