中国投資事業の損失・のれん減損リスク
FY2019に初出。5回の記載のうち1回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q3。直近の記載はFY2024-Q2。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。98社中35社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに29社。
- FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「第1四半期連結会計期間において、MISSION SKY GROUP LIMITEDは株式売却により持分法適用の範囲から除外しております。」
MISSION SKY GROUP LIMITEDの株式売却による持分法適用範囲からの除外が、注記で引き続き確認されている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間において、MISSION SKY GROUP LIMITEDは株式売却により持分法適用の範囲から除外しております。」
中国の持分法適用投資先であったMISSION SKY GROUP LIMITEDについて、株式売却により持分法適用の範囲から除外した。既に開示されていた同投資先関連の損失・破産リスクに対するエクスポージャーが、持分法の対象から外れる形で変化している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社の持分法適用関連会社Mission Sky Group Limitedの子会社であるUniversal Pulp and Paper(Shandong) Co. Ltd.について、資金繰りが悪化したことから、同社の債権者が地方裁判所に対して同社の破産申請を行い、地方裁判所より破産申請が受理されました。これに伴う持分法による投資損失2,463百万円が含まれております。」
中国の持分法適用投資先グループで破産申請が受理され、投資損失24億63百万円を計上した。前回開示の資金繰り悪化が具体的な破産手続と損失へ進展している。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「当社の持分法適用関連会社Mission Sky Group Limitedの子会社であるUniversal Pulp and Paper(Shandong) Co. Ltd.について、資金繰りが悪化したことから、同社の債権者が地方裁判所に対して同社の破産申請を行い、地方裁判所より破産申請が受理されました。これに伴う持分法による投資損失2,463百万円が含まれております。」
中国の持分法適用投資について、投資先グループ会社の資金繰り悪化と破産申請受理が実際に発生し、持分法による投資損失2,463百万円を計上した。 - FY2019初出有価証券報告書
「サムソンペーパーホールディングスグループとの合弁で段ボール原紙の製造及び販売をおこなっているMISSION SKY GROUP LIMITEDグループへの当連結会計年度末における持分法による投資額は36億22百万円であり、そのうちのれん額は11億78百万円となります。事業環境の急変などにより、予期せぬ状況変化で事業計画からの大幅な乖離が生じ、持分法適用会社に損失が発生した場合は、当社の持分比率に応じて、連結財務諸表に計上される可能性があります。」
中国の持分法適用投資について、投資額3,622百万円、のれん1,178百万円を示し、事業計画からの乖離や損失発生が連結業績に影響するリスクを新たに開示した。