新規事業の収益化遅延・投資回収リスク
FY2022-Q1に初出。5回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022。直近の記載はFY2025。
人・夢・技術グループがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。6社中3社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに5社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「これらの資産グループのうち、基礎地盤コンサルタンツ株式会社シンガポール支社の固定資産(機械設備等)及び株式会社エフェクトの固定資産(ソフトウエア等)について、今後の事業計画を見直し、回収可能価額等について慎重に検討した結果、当初想定していた投資額の回収が見込めないと判断したため、その全額につき減損損失を計上しております。」
新規事業・投資回収リスクが引き続き実際に発生し、シンガポール支社及び株式会社エフェクトの固定資産について合計92百万円の減損損失を計上した。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「これらの資産グループのうち、C.N.バリューマネジメント株式会社、株式会社エフェクト及び株式会社南部町バイオマスエナジーにおける固定資産について、今後の事業計画を見直し、回収可能価額等について慎重に検討した結果、当初想定していた投資額の回収が見込めないと判断したため、その一部の金額につき減損損失を計上しております。」
C.N.バリューマネジメント、エフェクト、南部町バイオマスエナジーの固定資産について投資回収見込みが低下し、合計548百万円の減損損失を計上した。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「株式会社エフェクトを連結子会社とした際に計上したのれん及び顧客関連資産並びに同社における固定資産(ソフトウエア等)について、関連する案件の受注が遅れており、利益計画を見直した結果、当初想定していた投資額の回収が見込めないと判断したため、その全額につき減損損失を計上しております。」
新規事業・投資回収リスクについて、エフェクト関連資産の回収見込みが失われ、のれん等合計210百万円の減損損失を計上する事象が発生した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループでは経営基盤の安定化を目指して、事業エリア・分野・顧客の拡大を推進しておりますが、新領域事業が既存事業のような安定した収益を創造するまでには一定の時間を要することが予想されます。また、新たな事業への投資に対する回収の遅れが発生、海外事業の場合には当地の政情や為替差損など様々なリスクが存在しており、これらのリスクが表面化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
事業領域・分野・顧客の拡大を進める一方、新規事業の収益化遅延、投資回収、海外政情・為替リスクを引き続き説明している。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「新領域事業が既存事業のような安定した収益を創造するまでには一定の時間を要することが予想されます。また、新たな事業への投資に対する回収の遅れが発生、海外事業の場合には当地の政情や為替差損など様々なリスクが存在しております。」
新規領域の収益安定化までの時間、投資回収の遅れ、海外政情・為替をリスクとしている。