競合激化による顧客流出・集客コスト増加
FY2021に初出。9回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。90社中31社が悪化側に。
- FY2026-H1再定義有価証券報告書
「また、同事業運営には高度な専門的知識が要求され、他事業に比べて参入障壁が高いと認識しておりますが、これらに対応できる事業者が現れた場合、競合環境が変化する可能性があります。」
競争リスクの対象が、従来の事業に加えて新たに参入したリワーク事業にも広がった。 - FY2025再掲有価証券報告書
「当社グループは、今後とも顧客ニーズへの対応を図り、サービスの充実、向上を進めていく方針ではありますが、これらの取り組みが予測どおりの成果を上げられない場合や、より魅力的・画期的なサービスやより競争力のある条件でサービスを提供する競合他社の出現や、高い資本力や知名度を有する企業等の参入などにより、競争が激化した場合、ユーザーの流出や集客コストの増加等が想定されます。」
3事業における競争激化、ユーザー流出、集客コスト増加のリスクとサービス充実による対応方針を再確認している。 - FY2024-H1悪化有価証券報告書
「また、同事業においては、高度な専門的知識が要求され、他事業に比べて参入障壁が高いと認識しておりますが、これらに対応できる事業者が現れた場合、競合環境が変化する可能性があります。」
メディカルワークシフト事業について、参入障壁が高い一方、対応可能な事業者の出現による競合環境の変化が新たにリスクとして明示された。競争リスクの対象が新規事業にも広がっている。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「Webサイト制作受注市場での個人事業主との価格競争による受注単価、及び粗利の低下傾向を受けて、医学会を中心とした既存顧客の保守案件の受注に注力しました。」
低価格の個人事業主との競争により、Webサイト制作の受注単価と粗利が低下する状況が通期でも実際に記載された。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「制作受注開発の競争激化による受注単価の低迷を受けて、グループ企業向けのマーケティングに事業部内のリソースを集中して参りました。」
デジタルマーケティング事業で、制作受注開発の競争激化による受注単価の低迷が続いている。対応としてグループ企業向けマーケティングへのリソース集中を記載している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「Webサイト制作受託において、より安価なフリーランスなどとの競争激化によって単価及び受注数は低迷しました。また、マーケティング支援に係る広告運用案件の売上高も大口取引の契約終了により一服状態となっております。」
低価格のフリーランス等との競争激化によるWebサイト制作の単価・受注数低迷と、大口取引終了による広告運用売上の一服が継続している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「Webサイト制作受託において、より安価なフリーランスなどとの競争激化によって受注数が低迷しました。」
デジタルマーケティング事業で、低価格のフリーランス等との競争激化により受注数が低迷する状況が実際に発生している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「制作受注開発の競争激化による受注単価の低迷がある一方、マーケティング支援に係る広告運用案件の売上高は増加しております。」
デジタルマーケティング事業で、競争激化に伴う受注単価の低迷が実際の事業状況として記載されている。 - FY2021初出有価証券報告書
「本書提出日現在において、当社グループが展開する3つの事業において、競争環境は厳しい状況にあると認識しております。」
競合他社の魅力的なサービス、低価格、高い資本力・知名度を有する企業の参入により、ユーザー流出や集客コスト増加の可能性を挙げている。