多額の借入金と変動金利上昇による財務負担
FY2023に初出。7回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間末における負債総額は57,830百万円となり、前連結会計年度末に比べ31,115百万円増加いたしました。主な要因は、リース負債が17,238百万円、借入金の純増額が8,720百万円および営業債務及びその他の債務が1,779百万円増加したことによるものであります。」
エスクリとの合併に伴い負債が増加し、借入金は前年度末の12,371百万円から21,091百万円、リース負債は合計24,?百万円規模となった。財務負担に関するエクスポージャーが拡大している。 - FY2025対処有価証券報告書
「当社グループは、中長期的に借入金の削減を行っていく予定ですが、かかる削減が進行しない場合、借入金および金融費用・支払利息の計上により、当社グループの財政状態および業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、2025年12月31日現在における借入金総額は12,371百万円であり、借入金総額のうち変動金利の割合は91.1%となっております。」
借入金総額は13,529百万円から12,371百万円へ、総資産に対する借入金割合は39.0%から33.6%へ低下した。変動金利比率は91.1%で、金利上昇時の税引後利益影響は72,893千円と開示している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「前連結会計年度の未払法人所得税等の支払により404百万円減少したことおよび借入金の純減額が99百万円あったことによるものであります。」
借入金は純額で99百万円減少し、2025年6月末の借入金残高も13,429百万円と前年度末の13,529百万円から減少した。変動金利上昇リスクについては本 filing で新たな影響額を示していない。 - FY2024悪化有価証券報告書
「2024年12月31日現在における総資産に対する借入金の割合は39.0%となっております。なお、2024年12月31日現在における借入金総額は13,529百万円であり、借入金総額のうち変動金利の割合は89.3%となっております。」
借入金総額は13,529百万円と前年度の13,088百万円から増加し、変動金利上昇時の税引後利益影響も78,712千円と開示している。一方、総資産比率と変動金利比率は前年度より低下した。 - FY2024-H1悪化有価証券報告書
「要因は、法人所得税の支払により未払法人所得税等が321百万円減少したものの、借入金の純増加額が1,661百万円、新店および既存店に係る有形固定資産の取得等によりその他の金融負債が97百万円、顧客からの契約負債が71百万円増加したことによるものであります。」
借入金が純額で1,661百万円増加し、借入金残高は2023年12月末の13,088百万円から14,749百万円へ増加した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「要因は、法人所得税の支払により未払法人所得税等が348百万円減少したものの、金融機関との当座貸越契約に基づく借入等を行ったことにより借入金の純増加額が1,607百万円、顧客からの契約負債が252百万円増加したことによるものであります。」
当座貸越契約に基づく借入等により借入金が純額で1,607百万円増加し、借入金残高の増加が示されている。 - FY2023初出有価証券報告書
「なお、2023年12月31日現在における総資産に対する借入金の割合は40.5%となっております。なお、2023年12月31日現在における借入金総額は13,088百万円であり、借入金総額のうち変動金利の割合は91.9%となっております。」
借入金の総資産比40.5%、借入金総額13,088百万円、変動金利比率91.9%を示し、借入金削減が進まない場合や市場金利上昇時の影響を記載している。