NIPPON EXPRESSホールディングス(9147)・リスク顕在化
国際紛争・ロックダウン・自然災害によるサプライチェーン寸断
FY2022に初出。6回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
6記載
4年にわたる
1うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
国際紛争・ロックダウン・自然災害による物流網寸断29社が書いているテーマ・逆風30社・追い風0社
NIPPON EXPRESSホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。11社中8社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに3社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている29社のうち14社を表示しています。上の文は29社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「国際物流では、中東情勢の悪化を背景に、航空輸送及び海運輸送の一部に混乱が生じ、輸送ルートやリードタイムに影響がみられたものの、アジア発を中心に荷動きが底堅く、概ね堅調に推移いたしました。」
中東情勢の悪化により航空・海運輸送の一部で混乱が生じ、輸送ルート及びリードタイムへの影響が実際に発生したと記載している。 - 2026-05-13顕在化業績予想の修正
「中東情勢の緊迫化に伴う船舶や航空機の航行制限により、輸送能力の減少や迂回ルートによる輸送等サプライチェーンの混乱を招いたほか、燃料費の高騰による運賃の上昇が物流コストを押し上げる等の影響が生じました。」
中東情勢に伴う航行制限、輸送能力の減少、迂回輸送および物流コスト上昇が実際に発生した影響として記載されている。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「海上貨物輸送では中東の情勢不安に伴うスエズ運河の航行回避の長期化やパナマ運河の記録的な干ばつによる通航制限等、貨物輸送に直接影響を与える地政学・自然災害リスクが顕在化し、不安定な状況で推移いたしました。」
スエズ運河の航行回避に加え、パナマ運河の記録的干ばつ・通航制限が発生し、国際サプライチェーンの輸送制約が具体化した。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「紅海の情勢不安に伴うスエズ運河の航行回避による混乱といった貨物輸送に直接影響を与える地政学リスクが顕在化するなど不安定な状況で推移いたしました。」
紅海情勢に伴うスエズ運河回避と国際物流の混乱が上期にも継続して記載され、サプライチェーン・輸送制約の顕在化を再確認している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「また、紅海の情勢不安によるスエズ運河の航行回避といった国際物流に直接影響を与えるリスクも顕在化しております。」
紅海情勢の不安によりスエズ運河の航行回避が生じ、国際物流に直接影響するサプライチェーン・輸送制約が実際に発生したと記載している。 - FY2022初出有価証券報告書
「また、国際紛争、大都市ロックダウン、自然災害などの想定外の事態により、国境を越えて構築され、複雑化しているサプライチェーンが寸断されるリスクが生じております。」
既存の地政学・自然災害リスクの物流面での帰結として、グローバルサプライチェーン寸断を独立したリスクとして記載している。