主要株主ハウスセゾン向け貸付金の回収・担保保全リスク
FY2021に初出。9回の記載のうち8回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。30社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに9社。
- FY2024対処有価証券報告書
「当社の連結子会社である株式会社ハウスセゾンエンタープライズは、当連結会計年度において株式会社ハウスセゾンに対する短期貸付金494,773千円を回収いたしました。これにより株式会社ハウスセゾンに対する貸付金は全額回収されました。」
主要株主ハウスセゾン向け貸付金494,773千円を全額回収し、当該貸付金に関するエクスポージャーが解消された。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「当社の連結子会社であるハウスセゾンエンタープライズは、当第3四半期連結会計期間において株式会社ハウスセゾンに対する短期貸付金392,697千円を回収いたしました。これにより株式会社ハウスセゾンに対する貸付金は全額回収されました。」
主要株主ハウスセゾン向け貸付金は392,697千円の回収により全額回収され、当該貸付金に関するエクスポージャーが解消された。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「短期貸付金 498,123 392,697」
主要株主ハウスセゾン向け貸付金に関する回収・保全リスクについて、短期貸付金残高は前連結会計年度末の498,123千円から392,697千円へ減少しており、エクスポージャーの低減が示されている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「短期貸付金 498,123 427,697」
主要株主ハウスセゾン向け貸付金に関する回収・保全リスクについて、短期貸付金残高は前連結会計年度末の498,123千円から427,697千円へ減少している。 - FY2023対処有価証券報告書
「当連結会計年度において貸付金の元本につき担保処分等により弁済を受けております。」
主要株主ハウスセゾン向け短期貸付金は、担保処分等による弁済を受けて494,773千円まで減少した。担保・保証による保全と回収時期等の不確実性は引き続き記載されている。 - FY2022対処有価証券報告書
「資金の貸付 貸付の返済 874,500 短期貸付金 (注)1 575,500」
主要株主ハウスセゾン向け貸付金について874.5百万円を回収し、短期貸付金残高が14億5,000万円から5億7,550万円へ減少した。担保・保証による保全も継続している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「当社の連結子会社は、主要株主である株式会社ハウスセゾンに対する短期貸付金の一部回収を実施し、2022年3月8日に14,500千円を回収いたしました。なお、本四半期報告書提出日現在の短期貸付金の残高は705,500千円であります。」
主要株主ハウスセゾン向け貸付金について追加回収が行われ、貸付残高が7億2,000万円から7億550万円へ減少した。回収時期・回収額の不確実性は残るが、エクスポージャーの低減が示された。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「当社の連結子会社は、主要株主である株式会社ハウスセゾンに対する短期貸付金の一部回収を実施し、2021年11月26日に730,000千円を回収いたしました。…本四半期報告書提出日現在の短期貸付金の残高は720,000千円であります。」
主要株主ハウスセゾン向け貸付金について、提出日後に7億3,000万円を回収し、貸付残高が減少した。回収時期・回収額の不確実性は残るが、エクスポージャーの低減が記載されている。 - FY2021初出有価証券報告書
「当該貸付金の評価は財務内容評価法により行っており、当該貸付金に対しては同社が所有する債権の譲渡担保の設定、同社の子会社の連帯保証、上記の開発用不動産への抵当権の設定、同社が保有する他の収益用不動産への抵当権設定、同社代表者が保有する投資有価証券への担保設定及び同社代表者の個人保証などの方法で債権の保全が十分に図られており、よって当社としては貸倒引当金の設定は不要であると判断しております。しかしこの判断は担保対象物の売却の実現等の将来事象の発生が前提となるため、現時点においてその回収時期及び回収額において不確実性は存在しており、今後の将来事象の発生が予想と異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において会計上の見積りに係る判断が変更される可能性があります。」
主要株主ハウスセゾンに対する短期貸付金14億5,000万円について、複数の担保・保証により保全している一方、担保対象物の売却等を前提とする回収時期・回収額の不確実性を新たな主要リスクとして記載している。