責任準備金対応債券を用いたALM・金利リスク管理
FY2017-Q2に初出。30回の記載のうち11回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2025-H1。直近の記載は2026-08-07。
T&Dホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「責任準備金対応債券 5,526,433 4,022,854 △1,503,578」
責任準備金対応債券の帳簿価額は5兆5,264億円、時価は4兆225億円となり、時価との差額はマイナス1兆5,036億円へ拡大した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「責任準備金対応債券 5,523,396 4,622,807 △900,588」
責任準備金対応債券の帳簿価額は5兆5,233億96百万円、時価は4兆6,228億7百万円となり、時価との差額はマイナス9,005億88百万円へ拡大した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「責任準備金対応債券 5,366,310 4,778,682 △587,627」
責任準備金対応債券の帳簿価額は5兆3,663億10百万円、時価は4兆7,786億82百万円となり、時価との差額はマイナス5,876億27百万円へ拡大した。 - FY2024-Q3責任準備金対応債券の含み損拡大有価証券報告書
「責任準備金対応債券 5,119,516 4,762,006 △357,509」
責任準備金対応債券の帳簿価額は5兆1,195億16百万円となった一方、時価との差額はマイナス3,575億9百万円となり、前連結会計年度末のマイナス845億82百万円から含み損が拡大した。 - FY2024-Q2団体生存保険契約を小区分から除外有価証券報告書
「団体年金保険資産区分については、従来、すべての拠出型企業年金保険契約及びすべての団体生存保険契約を対象としておりましたが、このうち団体生存保険契約は、当該小区分における責任準備金残高の減少及びデュレーションが短期化したことにより、責任準備金対応債券を用いたリスク管理の意義が薄れていることから、当中間連結会計期間より小区分から除くこととしております。」
責任準備金対応債券を用いたALMを継続する一方、責任準備金残高の減少とデュレーション短期化を理由に、団体生存保険契約を団体年金保険資産区分の小区分から除外した。財務諸表への影響はないと記載している。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「大同生命保険㈱では、当第1四半期連結会計期間において、一般資産区分で保有する満期保有目的の債券(貸借対照表計上額159,230百万円)をその他有価証券に変更しております。これは、保険負債の長期性に合わせた投資期間の長期化を目的とする保有債券の入れ替えを機動的に実施するために変更したものです。」
ALMの一環として、大同生命が満期保有目的の債券159,230百万円をその他有価証券へ変更し、保有債券の機動的な入れ替えを可能とする取扱いを開始した。 - FY2023小区分を一般資産区分へ統合有価証券報告書
「当連結会計年度末において、一時払終身・年金保険を対象とする小区分を一般資産区分へ統合しております。これは、当該小区分に係る責任準備金残高の減少が見込まれる一方で、機動的に資産を運用することを通じて、より精度の高いALMの実現を図るためのものであります。」
責任準備金対応債券を用いたALMを継続する一方、一時払終身・年金保険の小区分を一般資産区分へ統合した。 - FY2023-Q3責任準備金対応債券の含み損化有価証券報告書
「責任準備金対応債券 4,666,629 4,371,557 △295,071」
責任準備金対応債券によるALM構成は継続しているが、時価が帳簿価額を下回り、前年度末の評価差額プラスから含み損へ転じた。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「責任準備金対応債券 4,454,685 4,807,438 352,752」
責任準備金対応債券を用いた資産・負債対応の運用構成が継続し、計上額は4兆4,546億85百万円となっている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「責任準備金対応債券 4,212,609 4,582,321 369,711」
責任準備金対応債券を用いた資産・負債対応の運用構成が継続し、四半期末の計上額は4兆2,126億9百万円となっている。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「責任準備金対応債券 3,948,441 4,362,249 413,807」
責任準備金対応債券を用いた資産・負債対応の運用構成が継続し、四半期末の計上額は3兆9,484億41百万円となっている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「保険商品の特性に応じて小区分を設定し、金利リスクを適切に管理するために、各小区分を踏まえた資産運用方針を策定しております。また、責任準備金と責任準備金対応債券のデュレーションが一定幅の中で一致していることを、定期的に検証しております。」
責任準備金対応債券の小区分設定、資産運用方針、デュレーション検証によるALM管理が継続している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「責任準備金対応債券 3,728,381 4,163,170 434,788」
責任準備金対応債券を用いた資産・負債対応の運用構成が継続している。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間より販売開始した以下の保険商品に係る契約について、負債のキャッシュ・フロー特性に応じたリスク管理を行うため、次のとおり小区分を設定しております。・無配当通貨指定型生存給付金付特別養老保険について、既存の無配当通貨指定型一時払個人年金保険に係る小区分に含め、通貨別に小区分を設定しております。・無配当利率変動型一時払終身生活介護年金保険について、新たに小区分を設定しております。」
新商品の販売開始に対応し、既存小区分への組入れと新たな小区分の設定を行い、責任準備金対応債券によるALM管理を具体化している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「責任準備金対応債券 3,293,630」
責任準備金対応債券を用いた資産・負債対応の運用構成が継続し、四半期末の計上額は3兆2,936億30百万円となっている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「責任準備金対応債券 3,057,743 3,529,155 471,411」
責任準備金対応債券を用いた資産・負債対応の運用構成が継続し、四半期末の帳簿価額は3兆575億円となっている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「アセットミックスによりポートフォリオ全体のリスク減殺効果を図り、負債コストを中長期的に上回ることを目指したバランス型ALMに基づく運用方針をたて、管理しております。」
アセットミックス、責任準備金対応債券の小区分設定、デュレーション管理・検証によるALM方針が継続している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「責任準備金対応債券 2,991,762 3,467,129 475,366。責任準備金対応の金銭の信託 629,866 668,443 38,576。」
責任準備金対応債券および責任準備金対応の金銭の信託を用いた資産・負債対応の運用構成が続いている。 - FY2018前進有価証券報告書
「当連結会計年度において、資産・負債の総合管理の更なる高度化を図るため、団体年金保険を対象とする小区分を新設しております。」
前年度の一部小区分統合や前中間期の通貨別小区分設定に続き、団体年金保険を対象とする小区分を新設した。また、一時払個人年金保険の販売休止を受け、ALMの観点から満期保有目的債券の一部を売却している。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間より販売開始した無配当通貨指定型一時払個人年金保険について、負債のキャッシュ・フロー特性に応じたリスク管理を行うことを目的として、新たに通貨別に小区分を設定しております。」
新商品の販売開始に対応して太陽生命が通貨別の小区分を新設し、大同生命でも団体年金保険を対象とする小区分を新設しており、責任準備金対応債券を用いたALM管理が具体化している。 - FY2017責任準備金対応債券の小区分を統合有価証券報告書
「当連結会計年度末において、無配当一時払養老保険を対象とする小区分を一般資産区分へ統合しております。これは、当該小区分に係る責任準備金残高が減少したことに伴い、資産と負債のマッチングを利用した金利リスク管理を独立した小区分として行う意義が薄れたこと等によるものであります。」
ALMおよび責任準備金対応債券による金利リスク管理は継続する一方、残高減少に伴い一部小区分を統合している。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「アセットミックスによりポートフォリオ全体のリスク減殺効果を図り、負債コストを中長期的に上回ることを目指したバランス型ALMに基づく運用方針をたて、管理しております。また、責任準備金と責任準備金対応債券のデュレーションが一定幅の中で一致していることを、定期的に検証しております。」
太陽生命ではバランス型ALM、大同生命では保険商品の特性とリスク許容度を踏まえた資産運用、T&Dフィナンシャル生命では小区分ごとのデュレーション検証を行うと記載している。