メッツァ開発遅延・ライセンス継続リスク
FY2016に初出。15回の記載のうち10回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017。直近の記載はFY2026-H1。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026-H1削除有価証券報告書
「当社が、2026年3月26日付で当社が保有する㈱ムーミン物語株式の一部を譲渡したことなどに伴い、㈱ムーミン物語及び飯能地域資源利活用合同会社が当社の子会社でなくなり、連結の範囲から除外されました。これに伴い、当中間連結会計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」のうち、以下の項目が消滅しております。」
ムーミン物語株式の一部譲渡と連結除外に伴い、前事業年度に開示していたライセンス契約リスクが消滅したと明示された。 - 2026-03-26対処M&A・子会社異動
「ムーミンバレーパークの持続的成長に向けた協力関係が強化されることを総合的に考え、合理的であると判断しております。」
ライセンサーグループへの株式譲渡に関連して、ムーミンバレーパークの持続的成長に向けた協力関係の強化を記載している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「ムーミンバレーパーク及びその公式サイトにおけるムーミンキャラクター商品の製造、販売及び広告宣伝を行うこと等に関する許諾」「2025年4月1日から2029年3月31日まで」
ムーミンバレーパークおよび公式サイトの商品等に関するライセンス契約が2029年3月31日まで更新された。 - FY2023再掲有価証券報告書
「2017年11月27日から35年間とする。ただし、25年後の9ヶ月前から両者でテーマパーク運営を評価・協議することができ、諸条件に合意しない等の場合、25年後の応当日にライセンサーは本契約を解除する権利を有する。」
ムーミンテーマパーク運営の独占ライセンスについて、35年間の契約期間、25年後の評価・協議および解除権を引き続き開示している。 - FY2022-Q1テーマパークライセンス契約条件の変更開示有価証券報告書
「日本国内におけるムーミンテーマパーク運営に関する独占的なライセンス供与(日本国内のパーク以外の場所におけるテーマパーク商品の販売を含む)」「2017年11月27日から35年間とする。ただし、25年後の9ヶ月前から両者でテーマパーク運営を評価・協議することができ、諸条件に合意しない等の場合、25年後の応当日にライセンサーは本契約を解除する権利を有する。」
締結済みのテーマパーク運営ライセンス契約の変更後の内容として、独占的な供与範囲、35年間の契約期間、25年後の評価・協議および解除権を開示した。 - FY2020対処有価証券報告書
「2020年12月4日付で、5年延長し2030年1月1日に修正する契約を締結しております。」
ムーミンの日本国内サブライセンス契約について、契約期間を5年延長し2030年1月1日までとする契約を締結した。ライセンス継続リスクに対する契約面の進展が示された。 - FY2019対処有価証券報告書
「当連結会計年度は、メッツァビレッジが2018年11月9日に、ムーミンバレーパークが2019年3月16日に開業しました。」
両施設の開業が実現し、従来の開発遅延・事業開始遅延に関するリスクは一定程度低減した。ライセンス契約の継続条件等は引き続き開示している。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「メッツァビレッジが2018年11月9日に、ムーミンバレーパークが2019年3月16日に開業したことにより、入園料、有料施設利用料、物販、飲食、テナント賃料、駐車場料等の売上計上を開始いたしました。」
両施設の開業により、従来の開発遅延・事業開始遅延に関するリスクは一定程度低減した。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「2017年7月に着工したメッツァ(メッツァビレッジ及びムーミンバレーパーク)が2018年10月に竣工、メッツァビレッジが2018年11月9日に先行して開業し」
メッツァは竣工し、メッツァビレッジの開業まで実現したため、従来の開発遅延リスクに対する進展が示された。ムーミンバレーパークの開業準備は継続している。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「施設の建設工事は一部を除いて上棟し内外装等の仕上工事が進行しており、この他にも、施設周辺の環境整備や具体的な運営オペレーションの検討、運営スタッフの募集なども進んでおります。」
メッツァの建設工事は一部を除き上棟し、仕上工事・周辺環境整備・運営オペレーション検討・スタッフ募集へ進展しており、従来の開発遅延リスクに対する進捗が示された。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「ムーミンバレーパークの特殊内外装に係る工事請負契約(工事対象:動産)」「9.4億円」「完成引渡 平成31年1月31日」」
ムーミンバレーパークの特殊内外装について具体的な工事契約を締結し、完成引渡期限も設定された。開発遅延リスクに対する進捗が示されている。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「メッツァの建設工事については、インフラ幹線・土木工事が進捗して基礎工事に移行してきており、計画通りに進んでおります。」
メッツァ開発は基礎工事へ移行し計画通り進捗しており、従来の開発遅延リスクについて一定の進展が示された。 - FY2017対処有価証券報告書
「メッツァが平成29年7月に着工し、ムーミンバレーパークの不動産証券化により資金調達を実行したことにより、メッツァ事業の課題であった資金調達は大きなポイントを通過しました。」
メッツァの資金調達リスクについて、不動産証券化による調達実行により一定の進展があった。一方、開発遅延・コスト・災害・金利・ライセンス継続のリスクは残している。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「今後、開発に係る各種の進捗の遅れや当社グループのコントロールの及ばない法的規制、大地震・火災・洪水等の災害、市場環境の変化等によっては、事業開始までの期間が長期化したり、各種コストが増加することで、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、メッツァ開発にあたり、当社グループは必要資金の一部を金融機関からの借入や資本市場から調達しておりますが、何らかの理由で十分な必要額の資金調達が行われず、また急激なコストの増加などによってメッツァ開発が計画通り進まない場合、収益機会の逸失や減損損失計上等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。さらに、有利子負債残高の増加に伴い、現行の金利水準が変動した場合にも、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の開発遅延・コスト増加・ライセンス継続リスクに加え、地震等の災害、必要資金の未調達、急激なコスト増加、金利変動による影響を明示し、リスクの範囲を拡大している。 - FY2016初出有価証券報告書
「このため平成28年12月6日開催の当社取締役会で、平成30年秋のメッツァビレッジ開業、平成31年春のムーミンバレーパーク グランドオープンに変更しました。今後、開発に係る各種の進捗の遅れや当社グループのコントロールの及ばない法的規制、市場環境の変化等によっては、事業開始までの期間が長期化したり、各種コストが増加することで、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
開業時期の延期が既に決定されており、追加の進捗遅延・コスト増加に加えて、ムーミンのライセンス契約が更新・継続されないリスクを記載している。