ムーミンバレーパーク不動産の流動化による投資回収・保有リスク低減
FY2017-Q3に初出。12回の記載のうち9回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026-H1再定義有価証券報告書
「上記の一連の取引により、当社の㈱ムーミン物語に対する議決権所有割合が低下したことから、㈱ムーミン物語及び同社の子会社である飯能地域資源利活用合同会社並びにメッツァ2号投資事業有限責任組合を、当中間連結会計期間より連結の範囲から除外しております。」
メッツァの運営会社と不動産保有主体等が連結範囲から外れ、従来のグループ内保有・流動化の枠組みから、持分譲渡による連結外化へ構成が変わった。 - 2026-03-26前進M&A・子会社異動
「メッツァビレッジでは、10 数億円規模の設備投資を伴う、北欧をコンセプトにした宿泊・温浴施設等の追加開発を推進し、2027 年中の開業を目指します。」
メッツァビレッジの再開発について、宿泊・温浴施設等の追加開発、投資規模、2027年中の開業目標を具体化している。 - FY2025前進有価証券報告書
「メッツァビレッジ(MV)は、価値向上後に証券化」「MVを更に付加価値の高い施設とするため、宿泊施設や温浴施設の設置の検討を進める。」「再開発を通じて更に魅力を高めた上で、セキュリティトークンを活用した証券化の検討を進める。」
メッツァビレッジについて、宿泊・温浴施設の検討を含む再開発で価値を高めた後、セキュリティトークンを活用して証券化する構想を具体化した。 - FY2020前進有価証券報告書
「メッツァについては回収フェーズに入っており、メッツァ全体のバリューアップを推進していくことで見いだされる㈱ムーミン物語に対する企業投資やメッツァビレッジに対するアセット投資に関するエグジット機会を得ることを想定しております。」
メッツァは開発・開業段階から回収フェーズへ位置付けられ、全体のバリューアップを通じてムーミン物語への企業投資およびメッツァビレッジのアセット投資のエグジット機会を得る構想が示された。 - FY2019前進有価証券報告書
「また2019年3月にセール・アンド・リースバックによりムーミンバレーパークの内外装工事代金として942百万円の調達を行いました。」
ムーミンバレーパークについてセール・アンド・リースバックにより942百万円を調達し、施設保有と運営継続を組み合わせた資金回収を進めた。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「投資銀行業務では、M&A関連業務において事業承継を必要とする企業の課題解決のソリューションを提供することで、成約件数は増加基調で推移しました。また不動産アセットマネジメント業務は受託資産の一部売却によって、成功報酬を売上計上しております。不動産等への自己投融資であるアセット投資においては、投資回収があり売上高は前年同期比で増加しましたが、企業投資においては、ベンチャーキャピタルファンドへの投資の減損により営業投資有価証券評価損を計上しました。」
不動産等へのアセット投資で投資回収が発生し、売上高が前年同期比で増加した。受託資産の一部売却による成功報酬も計上された。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「飯能地域資源利活用合同会社で計画していたテーマパーク施設(不動産)は、同社と㈱ムーミン物語が締結した定期建物賃貸借契約による賃貸開始により所有権移転ファイナンス・リース取引として会計処理したため、㈱ムーミン物語のテーマパーク施設としております。」
テーマパーク施設の竣工後、飯能地域資源利活用合同会社とムーミン物語との定期建物賃貸借契約に基づく賃貸を開始し、ファイナンス・リースとして処理した。財務活動ではセール・アンド・リースバックによる942百万円の収入も計上した。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「アセット投資ではメッツァに隣接する不動産を証券化し、売上256百万円、営業利益195百万円を計上し、また運用不動産売却により売上高432百万円を計上する一方で、新規投資を進めました。」
メッツァ隣接不動産の証券化に加え、運用不動産の売却による売上432百万円を計上し、流動化・売却による投資回収を進めた。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「アセット投資については、前第2四半期にあった再生可能エネルギー発電所関連の売上がなかったものの、メッツァ隣接地を証券化し、不動産売却、アセットマネジメント等により売上256百万円、営業利益195百万円を計上しました。」
メッツァ隣接地の証券化・不動産売却等により売上256百万円、営業利益195百万円を計上し、流動化を通じた投資回収を進めた。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「アセット投資は、前第1四半期にあった再生可能エネルギー発電所関連の売上がなかったものの、メッツァ隣接用地の証券化による売上255百万円を計上し、売上高総利益率は向上しております。」
メッツァ隣接用地の証券化・売却により255百万円の売上を計上し、不動産流動化を通じた投資回収を進めた。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社は、メッツァが地域に根差した施設として発展していくことを目的にムーミンバレーパークの不動産を流動化させるべく、特別目的会社である当社子会社飯能地域資源利活用合同会社と、不動産売買契約を締結しております。」
ムーミンバレーパーク不動産の20億円の譲渡を金融取引として処理し、投資回収と保有リスク低減を図る枠組みを正式な契約として記載している。 - FY2017-Q3初出有価証券報告書
「また、当社はムーミンバレーパークの不動産を流動化することを決定し、平成29年7月14日付で、地域SPCに当該不動産を20億円で譲渡して投資の一部回収を実行しました。地域SPCは、開発資金を調達するため地域金融機関、地元企業及び㈱ムーミン物語から投融資による63.5億円の資金調達を決定し、概ねの開発資金を確保しました。この不動産流動化によって、当社はムーミンバレーパークを原資産の所有者である当社から分離・倒産隔離させて地域社会の発展に貢献する「公共資産」とし、永続的なコミュニティの形成を支援する取組みとしました。一方、当社は地域SPCを子会社としたこと等により、今回の流動化による不動産譲渡では会計ルール上収益認識しないものの、キャッシュベースでは投資回収を実現し、リスクマネジメントとしては不動産保有に係るリスクを低減するに至りました。今後も不動産流動化により、投資回収を進めていく方針であります。」
ムーミンバレーパークの不動産を地域SPCへ20億円で譲渡し、キャッシュベースの投資回収と不動産保有リスクの低減を実現した。地域SPCは63.5億円の開発資金を確保し、今後も不動産流動化による投資回収を進める方針としている。