自然災害・疾病流行等による事業中断リスク
FY2016に初出。13回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020。直近の記載はFY2024-Q1。
MS&ADインシュアランスグループホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。9社中4社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに2社。
- FY2024-Q1対処有価証券報告書
「経常利益は、新型コロナウイルス感染症による給付金支払いが減少したことにより前年同期に比べ24億円増加し、112億円となりました。」
新型コロナウイルス感染症による給付金支払いが前年同期から減少し、国内生命保険事業における感染症関連の業績影響は縮小した。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「経常利益は、新型コロナウイルス感染症による給付金請求が増加したことなどにより、前年同期に比べ89億円減少し、184億円となりました。」
新型コロナウイルス感染症による給付金請求の増加が、三井住友海上あいおい生命の経常利益を前年同期比89億円減少させる要因として実績化した。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「経常利益は、新型コロナウイルス感染症による給付金請求が増加したことなどにより前年同期に比べ75億円減少し、105億円となりました。」
新型コロナウイルス感染症による給付金請求の増加が、三井住友海上あいおい生命の減益要因として当中間期に実績化した。 - FY2022対処有価証券報告書
「経常利益は、海外自然災害による発生保険金(正味支払保険金と支払備金繰入額の合計)が増加したものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による利益保険等の発生保険金が減少したことや資産運用損益が増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ268億円増加し396億円となりました。」
新型コロナウイルス感染症による海外の利益保険等の発生保険金は前年度から減少し、当該リスクの業績影響は縮小した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「経常利益は、海外自然災害による発生保険金(正味支払保険金と支払備金繰入額の合計)が増加したものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による利益保険等の発生保険金が減少したことや資産運用損益が増加したことなどにより、前年同期に比べ242億円増加し、253億円となりました。」
新型コロナウイルス感染症による海外の利益保険等の発生保険金は前年同期から減少し、事業中断リスクの業績影響は当該項目では縮小した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「経常利益は、海外自然災害による発生保険金(正味支払保険金と支払備金繰入額の合計)が増加したものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による利益保険等の発生保険金が減少したことや資産運用損益が増加したことなどにより、前年同期に比べ167億円増加し、119億円の利益となりました。」
新型コロナウイルス感染症による海外の利益保険等の発生保険金は前年同期から減少し、事業中断リスクの業績影響は当該項目では縮小した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルスの影響長期化」
新型コロナウイルス感染症は、海外の利益保険等の保険金増加や国内交通事故減少として既に業績へ反映され、さらに影響長期化がグループ重要リスクに追加された。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響として、上記のほか、海外事業において店舗・工場の休業による損害を補償する利益保険などの発生保険金(正味支払保険金と支払備金繰入額の合計)が増加した一方で、国内損害保険事業において交通事故の減少による自動車保険の発生保険金の減少などがありました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、海外事業の店舗・工場休業に伴う利益保険の発生保険金増加と、国内の交通事故減少による自動車保険の発生保険金減少として第3四半期累計の実績に反映された。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響として、上記のほか、海外事業において店舗・工場の休業による損害を補償する利益保険などの発生保険金(正味支払保険金と支払備金繰入額の合計)が増加した一方で、国内損害保険事業において交通事故の減少による自動車保険の発生保険金の減少などがありました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、海外事業の店舗・工場休業に伴う利益保険の発生保険金増加と、国内の交通事故減少による自動車保険の発生保険金減少として中間期の実績に反映された。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間においては、新型コロナウイルス感染拡大の影響として、上記のほか、海外事業における休業補償などの発生保険金(正味支払保険金と支払備金繰入額の合計)の増加や資産運用損益の悪化の一方で、国内損害保険事業における交通事故の減少による自動車保険の発生保険金の減少などがありました。」
新型コロナウイルス感染拡大の影響が、海外事業の休業補償等による発生保険金増加、資産運用損益の悪化、国内の交通事故減少による自動車保険金の減少として当第1四半期の業績に反映された。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当社グループにおいても、このような国を挙げた緊急事態に際し、BCP(事業継続計画)を発動し、社内外への感染拡大の抑止と、お客さま及び従業員の安全確保を最優先に、お客さまへの保険金のお支払いが滞ることのないよう、グループ一丸となって業務を継続してまいります。」
新型コロナウイルス感染症の大流行が現実に発生し、BCPを発動して感染拡大抑止、安全確保、保険金支払の継続に対応した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループでは、首都直下地震等の自然災害又は新型インフルエンザ等の疾病の大流行等の不測の事故や事態に備え、事業継続計画の策定や危機管理態勢の整備により、事業中断期間を一定程度に抑え、事業を継続的に運営できる体制を整えております。」
自然災害・疾病流行等に対する事業継続計画と危機管理態勢の整備を継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「首都直下地震の発生や、新型インフルエンザ等の疾病の大流行等自然災害や不測の事故、事態に備えた事業継続計画の策定や危機管理態勢を整備し、事業中断期間を一定程度に抑え、事業を継続的に運営できる体制を整備しております。」
事業継続計画と危機管理態勢を整備し、事業中断期間の抑制を目指している。