コンピューターシステム・次期基幹システムの障害リスク
FY2017に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
オリエントコーポレーションがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。81社中16社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに12社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「情報資産の老朽化や人員不足などによるシステム開発力不足が基幹システム障害等を引き起こすことにより、個人情報の漏えいや業務停止等が発生し、ステークホルダーからの信頼を毀損しビジネス機会を喪失」
システム障害リスクについて、情報資産の老朽化・人員不足による開発力不足を新たな要因として明示し、トップリスクに選定している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「業務上使用している情報システムにおいては、安定的な稼働を維持するためのメンテナンス、バックアップシステムの確保等の障害発生の防止策を講じ、また不測の事態に備えたコンティンジェンシープランを策定し、万一システムダウンや誤作動等の障害が発生した場合であっても安全かつ速やかに業務を継続できるよう体制の整備に万全を期しています。」
システムの安定稼働、バックアップ、コンティンジェンシープランによる障害対応を継続している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループは、システムの安定稼動に努めるとともに、不測の事態に備えた連絡体制や対応手順の整備、訓練等対策も講じておりますが、万一システムの大規模な誤作動等の事態が発生した場合、お客さまサービスに支障を来し、業績に影響を及ぼす可能性があります。」
新基幹システムを含むシステムの安定稼働、大規模誤作動への対応体制・訓練を継続している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループは、システムの安定稼動に努めるとともに、不測の事態に備えた連絡体制や対応手順の整備、訓練等対策も講じておりますが、万一システムの大規模な誤作動等の事態が発生した場合、お客さまサービスに支障を来し、業績に影響を及ぼす可能性があります。」
新基幹システムの計画見直しから、稼働後の大規模誤作動等に対する安定稼働・連絡体制・訓練の管理へ焦点を置く記載を継続している。 - FY2019再定義有価証券報告書
「当社グループは、コンピューターシステムや通信ネットワークを使用し重要かつ大量の情報を処理していることから、日頃よりシステムの安定稼動の維持に努めるとともに、不測の事態に備えた対策も講じておりますが、自然災害や事故及び外部からの不正アクセス等によるコンピューターシステムの停止や通信ネットワークの切断、不備による誤動作、不正使用等に起因して当社業務に支障が生じた場合には業績に影響を及ぼすおそれがあります。」
次期基幹システムの計画見直しをリスクとした従来の記載から、リリース後のシステム安定稼働、外部不正アクセス、自然災害等による運用障害リスクへ焦点が移っている。 - FY2017初出有価証券報告書
「自然災害や事故等によるコンピューターシステムの停止や通信ネットワークの切断、不備による誤動作、不正使用等に起因して当社業務に支障が生じた場合には業績に影響を及ぼすおそれがあります。また、現在構築中の次期基幹システム等における計画を大幅に見直した場合は業績に影響を及ぼすおそれがあります。」
既存システムの停止・通信切断・誤動作・不正使用に加え、構築中の次期基幹システムの計画見直しもリスクとして記載している。