マイナス金利による利鞘縮小リスク
FY2016に初出。31回の記載のうち17回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
群馬銀行がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに0社。
- FY2026後退有価証券報告書
「金融面では、日本の長期金利の指標である10年国債利回りは、政府による積極財政の方針を受け、11月中旬の1.8%台から3月下旬には2.3%台と上昇基調で推移しました。」
マイナス金利・低金利環境からの転換がさらに進み、10年国債利回りは1.8%台から2.3%台へ上昇した。 - FY2026-H1後退有価証券報告書
「金融面では、日本の長期金利の指標である10年国債利回りは、5月以降は1.3%前後の水準から上昇基調に転じ、8月以降は1.6%を超えました。」
長期金利が1.6%を超える水準へ上昇し、従来のマイナス金利・低金利環境からの転換が続いている。 - FY2025後退有価証券報告書
「また同時に、日本銀行による段階的な政策金利の引き上げに伴い、長らく続いたマイナス金利時代が終わりを告げ「金利ある世界」が到来したことで、当行グループは大きな転換期を迎えています。」
従来のマイナス金利・利鞘縮小中心の環境認識から、マイナス金利時代の終了と「金利ある世界」への移行を示している。 - FY2025-H1後退有価証券報告書
「金融面では、日本の長期金利の指標である10年国債利回りは、5月下旬から8月初めまでおおむね1.0%を超える水準で推移しました。しかし、7月末に日本銀行が政策金利を引き上げ、今後の利上げにも意欲的な姿勢を示したうえに、米国の景気後退懸念が重なり、円高が急激に進み、日経平均株価も大幅に下落しました。日本の10年国債利回りも急低下しましたが、その後は日本銀行が追加利上げに慎重な姿勢をみせ、米国の景気後退懸念も和らいだことから、金融市場も落ち着き、0.8%台を中心とした推移が続きました。」
長期金利が概ね0.8~1.0%台で推移し、従来のゼロ%程度の低金利環境から上昇した状態を記載している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マイナス金利による利鞘縮小リスクについて、新規発生や重要な変更はないと包括的に開示している。 - FY2024-Q2後退有価証券報告書
「金融面では、米欧の中央銀行を中心に金融引き締めが続くなか、日本銀行は金融緩和政策を維持したものの、長短金利操作の運用柔軟化を決定しました。長期金利の指標である新発10年国債利回りは、0.7%台にその水準を切り上げました。その後も、米国の長期金利上昇の影響も受け0.7%台半ばに上昇しました。」
長期金利は前 filing の0.3~0.4%台から0.7%台半ばへ上昇し、低金利・利鞘縮小に関する環境認識はさらに弱まった。 - FY2024-Q1後退有価証券報告書
「金融面では、米欧の中央銀行を中心に金融引き締めが続くなか、日本銀行は金融緩和政策を堅持しました。長期金利の指標である新発10年国債利回りは、一時、日銀の長短金利操作が早期に解除されるとの思惑などから、0.5%近くまで上昇しましたが、その後は0.4%台前半から0.3%台後半で推移しました。」
長期金利は一時0.5%近くまで上昇し、その後も0.3~0.4%台で推移した。従来のゼロ%程度の低金利環境からの上昇が続いている。 - FY2023後退有価証券報告書
「長期金利の指標である新発10年国債利回りは、日本銀行による長短金利操作の変動幅拡大を契機に年末にかけ0.2%台から上昇しました。年明け以降は概ね0.5%近辺で推移しましたが、3月に入り欧米での金融不安から低下し、期末には0.32%となりました。」
従来のゼロ%程度の低金利環境から長期金利が上昇し、マイナス金利・利鞘縮小に関する環境認識は弱まった。 - FY2023-Q3後退有価証券報告書
「長期金利の指標である新発10年国債利回りは、一時期を除き0.2%台前半から半ばの水準で推移していましたが、長期金利の変動幅拡大後は、概ね0.4%台半ばを中心とする水準に上昇しています。」
従来のゼロ%程度ないし0.2%台の長期金利から、日銀による変動幅拡大後は概ね0.4%台半ばへ上昇したと記載しており、低金利環境に関するリスク認識は弱まった。 - FY2022後退有価証券報告書
「しかし、年明け以降、米国をはじめとする海外金利の上昇を受け、10年国債利回りも0.2%を超える水準に上昇しました。」
従来のゼロ%程度の低金利環境から、年度後半には長期金利が上昇したと記載している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「金融面では、厳しい経済状況や日本銀行の強力な金融緩和政策を受けて、長期金利の指標である新発10年国債利回りは概ねゼロ%に近い水準で推移しました。」
強力な金融緩和政策のもと、長期金利が概ねゼロ%に近い水準で推移し、低金利環境が継続していると記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「金融面では、新型コロナウイルス感染症による厳しい経済状況や日本銀行による強力な金融緩和政策を受けて、長期金利の指標である新発10年国債利回りはゼロ%程度で推移しました。」
厳しい経済状況と強力な金融緩和政策のもと、長期金利がゼロ%程度で推移したと引き続き記載している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「金融面では、厳しい経済状況や日本銀行による強力な金融緩和政策を受けて、長期金利の指標である新発10年国債利回りはゼロ%程度で推移しました。」
強力な金融緩和政策のもと、長期金利がゼロ%程度で推移し、低金利環境の継続を記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「金融面では、厳しい経済状況や日本銀行による強力な金融緩和政策を受けて、長期金利の指標である新発10年国債利回りは2月以降若干上昇したものの、ゼロ%程度で推移しました。」
強力な金融緩和政策とゼロ%程度の長期金利が継続し、低金利環境を引き続き記載している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「金融面では、厳しい経済状況や日本銀行による強力な金融緩和政策を受けて、長期金利の指標である新発10年国債利回りはゼロ%程度で推移しました。」
強力な金融緩和政策のもとで長期金利がゼロ%程度で推移し、低金利環境の継続を引き続き記載している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「金融面では、厳しい経済状況や日本銀行による強力な金融緩和政策を受けて、長期金利の指標である新発10年国債利回りはゼロ%程度で推移しました。」
強力な金融緩和政策のもとで長期金利がゼロ%程度で推移し、低金利環境が継続していると記載している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マイナス金利による利鞘縮小リスクについて、新規発生や重要な変更はないと包括的に開示している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「金融機関を取り巻く環境は、低金利環境の長期化に加え新型コロナウイルス感染症の影響による世界的な金融資本市場の変動などにより、貸出金や有価証券運用利回りの確保も一段と厳しさを増しております。」
低金利の長期化に加え、感染症による金融資本市場の変動が加わり、利回り確保の厳しさが一段と増したと記載した。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マイナス金利による利鞘縮小リスクについて、新規発生や重要な変更はないと包括的に開示している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「わが国の景気は緩やかな回復を続けているものの、金融面では、金融緩和政策の長期化による貸出金・有価証券運用における利鞘の縮小や、異業種からの新たなプレイヤーの登場など、金融機関経営を巡る環境は、更に厳しさを増しています。」
金融緩和政策の長期化による利鞘縮小に加え、異業種からの新規参入も挙げ、金融機関経営の環境がさらに厳しくなったと記載した。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マイナス金利による利鞘縮小リスクについて、新規発生や重要な変更はないと包括的に開示している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マイナス金利による利鞘縮小リスクについて、新規発生や重要な変更はないと包括的に開示している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「わが国の景気は緩やかな回復を続けているものの、金融面では、マイナス金利政策が継続し、貸出金・有価証券運用における利鞘は縮小傾向にあり、銀行経営を巡る環境は厳しさを増しています。」
マイナス金利政策の継続と利鞘の縮小傾向を明示し、銀行経営を巡る環境が厳しさを増していると記載した。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マイナス金利による利鞘縮小リスクについて、新規発生や重要な変更はないと包括的に開示している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マイナス金利による利鞘縮小リスクについて、新規発生や重要な変更はないと包括的に開示している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マイナス金利による利鞘縮小リスクについて、新規発生や重要な変更はないと包括的に開示している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「日本銀行によるマイナス金利政策の継続に伴う貸出金や有価証券の運用利回りの低下や、米ドル金利の上昇に伴う運用利鞘縮小など、金融機関の経営環境は厳しさを増しています。」
マイナス金利の継続に加え、米ドル金利上昇に伴う運用利鞘縮小も明示され、利回り低下・利鞘縮小への懸念を強めている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マイナス金利による利鞘縮小リスクについて、新規発生や重要な変更はないと包括的に開示している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「金融面では、日本銀行による金融緩和政策により、長期金利の指標である新発10年国債利回りはマイナス圏で推移しました。」
マイナス圏の長期金利が継続していると記載している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マイナス金利による利鞘縮小リスクについて、新規発生や重要な変更はないと包括的に開示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「金融面では、平成28年2月に日本銀行によるマイナス金利政策の導入もあり、長期金利の指標である新発10年国債利回りはマイナス圏まで低下しました。」
マイナス金利政策の導入と、貸出金・有価証券運用における利鞘縮小を経営環境の悪化要因として記載している。