のれんの減損リスク
FY2016に初出。30回の記載のうち20回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018。直近の記載はFY2026。
SRSホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。100社中46社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに28社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループは、企業買収に伴い発生した相当額ののれん(令和8年3月31日現在 ㈱アミノ4,538百万円、㈱フーズネット217百万円、㈱すし弁慶601百万円)を連結貸借対照表に計上しております。」
のれん残高は前期末の5,318百万円から5,387百万円へ増加した。アミノ、フーズネットに加えてすし弁慶601百万円が対象となり、減損リスクの対象額が拡大した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「のれんの増加429百万円」
すし弁慶の子会社化などにより、のれんは前年度末の5,318百万円から5,748百万円へ増加した。のれん減損リスクの対象額が拡大した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループは、企業買収に伴い発生した相当額ののれん(令和7年3月31日現在 ㈱アミノ 4,874百万円、㈱フーズネット 307百万円、㈱シンガ 96百万円)を連結貸借対照表に計上しております。」
のれん残高は前期の1,005百万円から5,318百万円へ増加した。アミノ買収等により減損リスクの対象額が大きく拡大し、当期にはNIS関連の減損も発生した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「固定資産は、27,287百万円(前連結会計年度末比8,691百万円の増加)となりました。これは主に、のれんの増加6,745百万円、建物(純額)の増加950百万円、有形固定資産その他(純額)の増加325百万円などであります。」
アミノ買収に伴い、のれんが前年度末比67億45百万円増加して77億50百万円となった。のれん減損リスクの対象額が大きく拡大したが、当中間期の減損損失は235千円にとどまった。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「のれん 1,084,225 986,932」
のれん残高は前連結会計年度末の1,084,225千円から986,932千円へ減少した。のれん減損リスクの対象額は縮小している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第2四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されており、無形固定資産に85,000千円、繰延税金負債に29,367千円が配分された結果、暫定的に算定されたのれんの金額は652,849千円から55,632千円減少し、597,217千円となっております。」
NIS買収に係る取得原価配分が確定し、暫定的なのれんが55,632千円減少した。貸借対照表上ののれんも前年度末1,084,225千円から1,019,363千円へ減少している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「のれん 1,139,858 1,106,500」
のれん残高は前連結会計年度末の1,139,858千円から1,106,500千円へ減少した。新たなのれん減損損失の計上は記載されていない。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「のれん 576,917 509,485」
のれん残高は前連結会計年度末の576,917千円から509,485千円へ減少した。当四半期累計で新たなのれん減損損失の計上はなく、減損リスクの対象額は縮小している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「のれん 576,917 531,963」
のれん残高は前連結会計年度末の576,917千円から531,963千円へ減少した。当四半期累計で新たなのれん減損損失の計上はなく、減損リスクの対象額は縮小している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「のれん 576,917 554,440」
のれん残高は前連結会計年度末の576,917千円から554,440千円へ減少した。当四半期に新たなのれん減損損失の計上はなく、減損リスクの対象額は縮小している。 - FY2022対処有価証券報告書
「当社グループは、企業買収に伴い発生した相当額ののれん(令和4年3月31日現在㈱フーズネット576百万円)を連結貸借対照表に計上しております。」
のれん残高は前期末の666,827千円から576,917千円へ減少し、減損リスクの対象額が縮小した。減損リスク自体は継続記載している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「のれん 666,827 599,395」
のれん残高は前連結会計年度末の666,827千円から当第3四半期末の599,395千円へ減少し、のれん減損リスクの対象額が縮小した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「のれん 666,827 621,872」
のれん残高は前連結会計年度末の666,827千円から621,872千円へ44,955千円減少し、のれん減損リスクの対象額が縮小した。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「のれん 666,827 644,349」
のれん残高は前連結会計年度末の666,827千円から当第1四半期末の644,349千円へ減少した。新たな減損損失の記載はなく、のれん減損リスクの対象額は縮小した。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「株式会社家族亭の株式取得時に発生したのれん及び無形固定資産その他並びに株式会社宮本むなしの株式取得時に発生した無形固定資産その他について、各社の財務内容及び今後の見通しを勘案し、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。」
家族亭取得時ののれん605百万円を含む減損損失を計上した。連結貸借対照表上ののれん残高は1,405百万円から667百万円へ減少し、のれん減損リスクが再び実際に発生した。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「のれん 1,404,976 1,305,132」
のれん残高は前連結会計年度末の1,404,976千円から当第3四半期末の1,305,132千円へ減少し、のれん減損リスクの対象額が縮小した。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「この暫定的な会計処理の確定に伴い、四半期連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されており、無形固定資産に637,000千円、繰延税金負債に220,083千円が配分された結果、暫定的に算定されたのれんの金額は1,065,156千円から416,916千円減少し、648,239千円となっております。」
家族亭との企業結合の取得原価配分が確定し、暫定的なのれんが416,916千円減少した。のれん減損リスクの対象額は会計処理の確定により縮小した。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「固定資産は、20,818百万円(前連結会計年度末比17百万円の減少)となりました。これは主に、繰延税金資産の増加108百万円、差入保証金の減少40百万円、のれんの減少40百万円、無形固定資産その他の減少37百万円などであります。」
のれんは前連結会計年度末から40百万円減少し、のれん減損リスクの対象額は縮小した。のれん残高は1,821,892千円から1,781,662千円となった。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「のれんの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、1,348百万円を特別損失に計上した」
宮本むなしの財務内容及び今後の業績見通しを勘案し、同社の株式取得時に発生したのれん及び無形固定資産について1,454百万円相当の減損損失を計上した。のれん減損リスクが実際に発生した。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「のれん 2,277,467 2,148,420」
のれん残高は前連結会計年度末の2,277,467千円から当第3四半期末の2,148,420千円へ減少し、のれん減損リスクの対象額が縮小した。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「のれん 2,277,467 2,191,436」
のれん残高は前連結会計年度末の2,277,467千円から当第2四半期末の2,191,436千円へ減少し、のれん減損リスクの対象額が縮小した。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「のれん 2,277,467 2,234,451」
のれん残高は前連結会計年度末の2,277,467千円から当第1四半期末の2,234,451千円へ減少し、のれん減損リスクの対象額が縮小した。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「固定資産は、175億30百万円(前連結会計年度末比17百万円の増加)となりました。これは主に、建物(純額)の増加2億85百万円、投資有価証券の減少1億29百万円、のれんの減少1億29百万円などであります。」
のれんは前連結会計年度末から1億29百万円減少し、のれん減損リスクの対象額が縮小した。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「固定資産は、173億60百万円(前連結会計年度末比1億53百万円の減少)となりました。これは主に、のれんの減少86百万円などであります。」
のれんは前連結会計年度末から86百万円減少し、減損リスクの対象額は縮小した。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「のれん 2,449,528 2,406,513」
のれん残高は前連結会計年度末の24億49百万円から当第1四半期末の24億6百万円へ減少し、のれん減損リスクの対象額が縮小した。 - FY2018対処有価証券報告書
「当該のれんについては将来の収益力を適切に反映しているものと判断しておりますが、事業環境の変化等により期待する成果が得られない場合は、当該のれんについて減損損失を計上し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
のれん残高は前期の2,621百万円から2,449百万円へ減少し、減損リスクの対象額は縮小した。リスク自体は継続記載されている。 - FY2017悪化有価証券報告書
「固定資産は、204億49百万円(前連結会計年度末比33億95百万円の増加)となりました。これは主に、連結子会社の取得等に伴うのれんの増加15億5百万円などであります。」
のれん残高は前期の11億16百万円から26億21百万円へ増加し、のれん減損リスクの対象額が拡大した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当該のれんについては将来の収益力を適切に反映しているものと判断しておりますが、事業環境の変化等により期待する成果が得られない場合は、当該のれんについて減損損失を計上し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
連結貸借対照表上ののれんは1,116,373千円である。