特定の仕入先・販売先への依存
FY2016に初出。6回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026。
ソマールがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。14社中6社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「特定の取引先に該当する旭化成株式会社より、2025年5月27日付で事業撤退に係る発表があり、同社はSBラテックス事業に係る製品の販売を2027年12月に終了することとなりました。」
特定仕入先の事業撤退と2027年12月の販売終了予定が明示され、製紙用化学品の取引終了見込みという依存リスクが具体化した。 - FY2017悪化有価証券報告書
「更に当年度においては、当事業の主要な仕入販売商品である紙塗工用バインダーが、仕入先メーカーの国内生産拠点の統廃合推進に伴い、国内一部地域における物流面での相対的な競争力の低下をもたらし、当該地域の主要販売先を失注するなどしたため、バインダーの販売が当初の想定以上に大きく減少しました。」
仕入先メーカーの生産拠点統廃合を背景に物流競争力が低下し、主要販売先の失注と想定以上の販売減少が生じた。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「更に、当事業セグメントの主要な商品アイテムである紙塗工用バインダーについては、仕入先メーカーの国内生産工場統合政策の余波から物流体制の相対的な競争力が低下して一部地域の主要な販売先を失注したため、バインダーの販売が当初の想定以上に大きく減少しました。」
仕入先メーカーの工場統合政策を背景に物流体制の競争力が低下し、主要販売先の失注と想定以上の販売減少が生じている。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「更に、当事業セグメントの主要な商品アイテムである紙塗工用バインダーでは、仕入先メーカーの国内生産工場の統合などを背景に、一部地域の主要な販売先を失注したため、バインダーの販売が当初の予想以上に大きく減少しました。」
仕入先メーカーの生産工場統合を背景とする主要販売先の失注が続き、バインダー販売は当初予想以上に減少し、製紙用化学品は前年同四半期比25.7%減収となった。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「更に、当事業セグメントの主要な商品アイテムである紙塗工用バインダーでは、仕入先メーカーの生産工場統合政策の影響に起因する一部の主要販売先のロストもあり、バインダーの販売が大きく減少しました。」
仕入先メーカーの工場統合政策に起因して主要販売先を失い、販売が大きく減少したと記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「また、当連結会計年度において売上高の10%以上を販売している販売先が1社あります。」
特定仕入先への一定割合の依存と、売上高の10%以上を占める販売先1社の存在を開示している。