新型コロナウイルス感染症拡大による受注・業績悪化リスク
FY2021-Q1に初出。11回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2026。
ソマールがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。174社中111社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに55社。
- FY2026削除有価証券報告書
「国内景気は回復の兆しを見せ始めている」
当年度の経営環境及び事業等のリスクでは、新型コロナウイルス感染症を明示した受注・業績悪化リスクの記載がなくなっている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和により経済活動の正常化が進み、緩やかな持ち直し基調に転じています。」
行動制限の緩和と経済活動の正常化により、感染症拡大による受注・業績悪化リスクは前期より緩和したと記載している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「今後の経営環境については、新型コロナウイルス感染症の拡大は一定程度に収まり、持ち直していくものと見込んでおりますが、海外景気の後退懸念により、本格的な回復には相当な時間を要することが想定されます。」
新型コロナウイルス感染症の拡大は一定程度に収まり持ち直す見込みと記載され、感染症による受注・業績悪化リスクは前四半期より緩和している。一方、海外景気後退による回復長期化の懸念は残っている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「今後の経営環境については、新型コロナ感染症の拡大は一定程度に収まり、持ち直していくものと見込んでおりますが、長引く供給制約の影響・過度な円安による物価高、海外景気の後退懸念により、本格的な回復には相当な時間を要することが想定されます。」
新型コロナ感染症の拡大は一定程度に収まり持ち直す見込みと記載され、感染症による受注・業績悪化リスクは前四半期より一部緩和した。一方、供給制約等による回復長期化の懸念は残っている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「今後の経営環境については、一定の感染症対策及びワクチン接種の普及により、持ち直していくものと見込んでおりますが、感染者数が急増していることや、長引く供給制約の影響・円安による物価高、海外景気の後退懸念により、本格的な回復には相当な時間を要することが想定されます。」
感染者数の急増が続き、供給制約、円安による物価高、海外景気の後退懸念も併記され、本格回復まで相当な時間を要する見通しとなっている。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「経済活動が再開する中、前年同四半期に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により受注が低迷した、主要取引先の自動車部品業界や製紙業界への販売は大幅に回復しました。」
感染症拡大により前年同四半期に低迷した自動車部品業界・製紙業界向け販売が大幅に回復し、受注・業績への影響が一部緩和した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「経済活動が再開する中、前年同四半期に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により受注が低迷した、主要取引先の自動車部品業界や製紙業界への販売は大幅に回復しました。」
感染症拡大で前年同四半期に低迷した主要取引先向け販売が大幅に回復し、受注・業績への影響が一部緩和した。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「わが国経済は、アフターコロナを見据えた市場動向により、一部業界では緩やかな回復の兆しが見受けられたものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大に加え、デジタル化・高速5G通信の進展に伴う半導体需給の逼迫や、原油価格高騰による材料調達コストの急激な上昇などにより、世界経済及び事業環境が混沌とし、企業業績は極めて厳しい状況が続いております。」
一部業界の回復の兆しがある一方、感染症の再拡大に加え、半導体需給逼迫と材料調達コストの急上昇が重なり、事業環境の厳しさが続いている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に対する政府の経済支援策や、グローバル市場におけるIT市況の改善等により、一部業界では緩やかな回復の兆しが見受けられたものの、新型コロナウイルス感染症拡大の第3波により、世界経済及び事業環境が再び悪化し、企業業績は極めて厳しい状況が続いております。」
感染症の第3波により世界経済・事業環境が再び悪化し、主要関係業界の受注動向減退を通じた業績悪化が続いている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「かかる状況下、当社グループにおいても、新型コロナウイルス感染症拡大により、関係業界の受注環境が悪化していることから、主力製商品の売上高が減少し、事業活動及び業績に影響が生じております。引き続き、業界動向を注視しておりますが、このような環境下においては、新型コロナウイルス感染症の収束時期や具体的な影響等を適確に見通すことは難しく、今後の当社グループの業績等に重要な影響を及ぼす可能性があります。」
感染症拡大による関係業界の受注環境悪化、主力製商品の売上減少、事業活動・業績への影響が継続して実際に生じている。収束時期や影響の見通しはなお困難としている。 - FY2021-Q1初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大や長期化に伴い、経済活動は停滞し、先行きも極めて不透明な状況に陥っています。かかる状況下、当社グループにおいても、新型コロナウイルス感染症拡大により、自動車関係業界の稼働調整に伴い、受注環境が悪化していることから、主力製品の売上高が減少し、事業活動及び業績に影響が生じております。引き続き、注視していますが、このような環境下においては、新型コロナウイルス感染症の収束時期や具体的な影響等を見通すことは難しく、現段階では合理的に算定することは困難であり、今後の当社グループの業績等に重要な影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症の拡大・長期化により、自動車関係業界の稼働調整、受注環境の悪化、主力製品の売上高減少が既に生じている。収束時期や影響の合理的な算定は困難としている。