世界的な半導体不足による先行き不透明感
FY2022-Q2に初出。8回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2025。
トミタがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。32社中22社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに5社。
- FY2025削除有価証券報告書
「米国の通商政策等の政策動向による影響、中国の景気減速、中東情勢等の地政学的リスクの高まり及び原材料価格・原油価格の高騰など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
年度の事業環境・リスク記載では、世界的な半導体不足を固有の不透明要因としては記載していない。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「北米 半導体不足等の影響による停滞から回復傾向にあり、自動車メーカー向けの受注増加を主因として売上が増加し」
半導体不足等による北米の停滞について、回復傾向と自動車メーカー向け受注増加が記載され、影響の一部緩和が示されている。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「海外では一部の国においては新型コロナウイルス感染症及び半導体等の供給不足により、当社グループの主力ユーザーである自動車メーカーの工場の稼働日数、工場消耗品の需要が回復途上であることによる受注・売上の減少がありました。」
感染症・半導体等の供給不足が、自動車メーカー工場の稼働日数や工場消耗品需要の回復遅れ、受注・売上減少として実際に影響している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「一方で、半導体や一部部品の供給不足により、工作機械の納期が引き続き長期化していること、当社グループの主力ユーザーである自動車メーカーの工場の稼働日数、工場消耗品の需要がまだ回復途上であることなどから、売上高は前年同期比減少となりました。」
半導体・一部部品の供給不足が工作機械の納期長期化や売上高減少として、引き続き実際の事業運営に影響している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「一方で、半導体や一部部品の供給不足により、工作機械の納期が引き続き長期化していること、当社グループの主力ユーザーである自動車メーカーの工場の稼働日数、工場消耗品の需要がまだ回復途上であることなどから、売上高は前年同期比減少となりました。」
半導体・一部部品の供給不足が工作機械の納期長期化と売上高減少として、引き続き実際の事業運営に影響している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「半導体や一部部品の供給不足により、工作機械の納期が長期化するとともに、当社グループの主力ユーザーである自動車メーカーの工場の稼働日数が減少し、工場消耗品の売上が減少したことなどから、売上高は前年同期比減少となりました。」
半導体・部品不足が工作機械の納期長期化、自動車メーカー工場の稼働日数減少、工場消耗品の売上減少として実際に業績へ影響した。 - FY2022半導体不足の長期化と関連リスクを追加有価証券報告書
「原材料価格・原油価格の高騰や世界的な半導体不足の長期化、更には、ロシアによるウクライナ侵攻により、国際情勢の混迷度合いは増し、世界経済の減速が懸念される状況となるなど、当社グループを取り巻く経営環境は、依然として不透明な状況が続くことが見込まれます。」
前四半期に記載した世界的な半導体不足が長期化するリスクへ表現が強まり、原材料・原油価格高騰やウクライナ情勢も併記されている。 - FY2022-Q2初出有価証券報告書
「緊急事態宣言による社会経済活動の制限及び世界的な半導体不足など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
世界的な半導体不足を、社会経済活動の制限と並ぶ先行き不透明要因として初めて明示している。