新型コロナウイルス感染症による経済・供給・販売への影響
FY2020-Q1に初出。13回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2024対処有価証券報告書
「化粧品原料市場は、新型コロナウイルス感染症の影響がなくなり、社会活動の正常化とともに、インバウンド需要増もあり国内市場は引き続き回復するものと予想されます。」
感染症による市場・事業活動への影響は、化粧品市場ではなくなったと記載され、専用の新型コロナウイルスリスクは緩和方向となった。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2022年12月1日~2023年8月31日)における我が国経済は、経済活動のコロナ禍からの正常化が進み、雇用・所得環境が改善するなかで、各種政策の効果もあって、回復の兆しを見せ始めている」
コロナ禍からの経済活動正常化と回復の兆しが示され、感染症による経済環境悪化は緩和方向の記載となった。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2022年12月1日~2023年5月31日)におけるわが国経済は、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響により一部に弱さが見られるものの、新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の解除や各種政策の効果もあり、緩やかに持ち直しております。」
新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の解除などにより、経済環境は緩やかな持ち直しと記載された。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症による負の影響や、世界の情勢不安に起因する資源高、エネルギーコストの高騰の影響などに加え、」
新型コロナウイルス感染症による負の影響が引き続き連結収益の回復を妨げる要因として記載された。 - FY2022対処有価証券報告書
「このような状況下から、新型コロナウイルス感染拡大に伴う当社グループの事業活動への影響は限定的なものであると仮定して、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。」
感染症の影響はなお不確実性を伴うとしつつ、事業活動への影響を限定的とする前提へ移行した。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2021年12月1日~2022年2月28日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残るなかで、ウクライナ情勢等による不透明感があり、持ち直しの動きが続いているものの、一部弱さが見られております。」
新型コロナウイルス感染症による厳しい経済環境が続く一方、持ち直しの動きも併記されている。 - FY2021-Q3厳しい経済環境継続・持ち直し有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、感染拡大の防止策を講じつつ、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、少しずつ持ち直しつつあります。」
感染症による厳しい経済環境は継続しているが、政策効果や海外経済の改善により、少しずつ持ち直していると記載された。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「医薬品CDMO市場におきましても、治験での被験者確保の難航により、医薬品開発の遅れ等が生じている状況となっております。」
新型コロナウイルス感染症の影響が継続し、診療件数・処方量の低下やCDMOにおける医薬品開発の遅れとして現れている。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2020年12月1日~2021年2月28日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、持ち直しの動きが見られました。」
新型コロナウイルス感染症による厳しい経済・事業環境が引き続き記載されている。一方、政策効果や海外経済の改善による持ち直しも併記された。 - FY2020再掲有価証券報告書
「特に新型コロナウイルス感染症の影響として、HBC・食品事業においてインバウンド需要の減少や外出抑制により化粧品などが厳しい展開となりました。一方、他の事業においては、影響は一部であったものの、新型コロナウイルス感染症に対応する需要の取り込みなどの寄与もあり事業業績への影響は限定的なものとなりました。」
感染症の影響がHBC・食品の化粧品等で大きく現れた一方、他事業では感染症対応需要の取り込みにより影響を限定的と記載した。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症拡大による事業への影響については、今後の推移状況を注視してまいります。」
新型コロナウイルス感染症による事業影響について、引き続き推移を注視する方針が示された。各事業では需要減少、営業活動自粛、納期先送りなどの影響が継続している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「医薬品原料市場におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で病院処方数の減少、原料輸入において納期遅延や輸送費の上乗等が発生し国内調達へ切り替える動きも見られる等の影響が顕在化いたしました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、医薬品原料の需要・輸入・調達に実際に現れた。HBC・食品、化学品、医薬事業でも需要減少や営業活動制限が記載されている。 - FY2020-Q1初出有価証券報告書
「ファインケミカル事業では、新型コロナウイルスの感染拡大により、海外原材料の納期遅延や調達難のあるなか、堅調な医薬品原料の需要に対応するため、原材料のマルチソース化を進めました。」
新型コロナウイルス感染症について、経済の下振れリスクだけでなく、海外原材料の納期遅延・調達難、医療機関訪問の限定、インバウンド消費減少など事業への実際の影響が記載された。