新型コロナウイルス感染拡大による供給・需要・事業活動リスク
FY2020に初出。13回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2024-Q2。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う医療関連設備投資が減少したことにより、IT関連機器をパッケージ化して提供するサブスクリプションサービス「トータルパックIT」、大型検査装置・画像システム等の販売が低調に推移しました。」
5類移行後の医療関連設備投資減少が、ヘルスケア分野のトータルパックIT、大型検査装置及び画像システムの販売に影響した状況を引き続き記載している。 - FY2024-Q15類移行による医療設備投資減少有価証券報告書
「ヘルスケア分野では、トータルパックITのサービスが堅調に推移しましたが、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う医療関連設備投資が減少したことにより、大型検査装置・画像システム等の販売が低調に推移しました。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行により、医療関連設備投資が減少し、大型検査装置・画像システム等の販売に実際の影響が生じた。一方、トータルパックITは堅調に推移した。 - FY2023対処有価証券報告書
「当連結会計年度末時点において、新型コロナウイルス感染症による当社グループへの事業活動に対する大きな影響は生じていません。」
新型コロナウイルスによる事業活動への大きな影響は生じていないと説明し、5類感染症への移行を受けて従来の感染防止対策を撤廃し、事業活動の加速に取り組む方針へ移行した。 - FY2023-Q3コロナ危機からの回復と中国ロックダウン影響の併存有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、需要と供給の両面でコロナ危機からの回復傾向にありましたが、長期化するウクライナ紛争に端を発したエネルギーショックがインフレ圧力に拍車をかけ、米欧主要国の金融引き締めにより回復ペースが鈍化しました。また中国では長引くロックダウンが経済活動に大きなダメージを与え」
世界経済はコロナ危機から回復傾向にあるとする一方、中国では長引くロックダウンが経済活動に大きなダメージを与え、回復の地域差と新たな影響要因が併記されている。 - FY2023-Q2第7波でもサービス消費の落ち込みを回避有価証券報告書
「国内経済においては、夏場に全国的なコロナ感染再拡大(第7波)がありましたが、行動制限が課されなかったことで過去の感染拡大局面のようなサービス消費の落ち込みが回避されました。」
新型コロナウイルスの第7波が発生した一方、行動制限がなかったため、過去の感染拡大局面のようなサービス消費の落ち込みは回避された。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスの感染急拡大による景気悪化から回復途上にありましたが」
新型コロナウイルスの感染急拡大による景気悪化から、世界経済が回復途上にあるとの認識に変化している。ただし、中国ロックダウン等による物流混乱は引き続き影響している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、国や地域によるばらつきを伴いつつも、総じてコロナ危機による落ち込みから回復を続けていましたが、新たな変異型「オミクロン型」の出現により年末にかけて欧米などで感染者が爆発的に増え、世界経済の先行きにリスクと不確定要素が大きくなりました。」
コロナ危機からの回復が続く一方、オミクロン型の出現と欧米などでの感染者急増により、世界経済の先行きリスクと不確定要素が拡大した。 - FY2022-Q2回復の地域差と国内回復の弱さ有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、欧米を中心にワクチン接種が進んだほか、大型経済対策の効果により総じてコロナ危機による落ち込みから回復を続けましたが、新興・途上国では感染拡大の波が経済活動の足かせとなるなど明暗が分かれるところとなりました。国内経済においては、ワクチン接種が急ピッチで進んだものの、感染力の強い変異株の流行で緊急事態宣言の対象地域が拡大し、期間も延長されたことによって消費の低迷が続き、景気の本格回復には弱い動きとなりました。」
欧米では回復が続く一方、新興・途上国では感染拡大が経済活動の足かせとなり、国内でも変異株流行と緊急事態宣言の延長により消費低迷が続いた。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「一方、感染力の強い変異ウイルスによる感染が世界で再拡大しており、各国で行動制限を強化する動きが相次ぎました。」
ワクチン普及等による経済回復の見通しを示す一方、変異ウイルスの再拡大と各国の行動制限強化を引き続き新型コロナウイルス関連のリスクとして記載している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響により持ち直しのペースが鈍化しました。特に感染拡大が深刻な欧州では、相次いでロックダウンを余儀なくされ、10~12月期の実質GDP成長率がマイナスに陥る見通しとなり、また米国も感染拡大第3波による営業規制が全米に拡がったことで特に個人向けサービスへの影響が深刻となりました。」
新型コロナウイルスの再拡大により、欧州のロックダウンや米国の営業規制が発生し、景気回復ペースの鈍化が示されている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、インドやブラジルなど新興国で新型コロナウイルス新規感染者数の増加に歯止めがかからず、欧米でも再拡大に転じたことで外出や営業制限を再び導入する動きも出ており、第二次世界大戦後で最悪の景気後退になると言われるほどの未曾有のダメージを受けています。」
新型コロナウイルスの感染拡大が新興国及び欧米で続き、活動制限の再導入や戦後最悪級の景気後退への懸念が示され、リスクの深刻さが増している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるい、感染拡大に歯止めがかからない中で、世界銀行が2020年の世界経済予測を第二次世界大戦後で最悪の景気後退になると公表するなど、未曾有のダメージを受けました。」
新型コロナウイルスの感染拡大が継続し、世界銀行の予測を引用して第二次世界大戦後最悪の景気後退となる可能性を示すなど、影響の深刻さを強めて記載している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「2019年度の世界経済は、米中貿易摩擦の影響により陰りを見せ始め、年度後半には予想を上回る新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、大幅に下振れる状況となりました。」
新型コロナウイルスの感染拡大と、それによる世界経済の下振れ、供給問題から需要問題への移行、物流・営業活動への支障可能性を新たな主要リスクとして記載している。