円高による為替予約・外貨残高の時価評価損
FY2017-Q2に初出。25回の記載のうち10回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
ピープルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。19社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに4社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社の生産は海外工場に委託し、その製造に掛かる費用、仕入代金の決済は主として米ドル建てとしているため、市場為替レートが価格設定時のレートより円安またはドル高に進行した場合は原価高となり、利益を圧迫するリスクがあります。また、中国元の対米ドルレートの変動は仕入価格そのものに影響します。米ドルの変動は輸出販売においても発生し、前期比ドル安となると売上減少に直接影響するリスクがあります。」
従来の米ドル建て仕入れに加え、中国元の対米ドルレートと輸出販売におけるドル安による売上減少まで、為替リスクの影響範囲を明示している。 - FY2025-Q1対処有価証券報告書
「為替差損 4,508 174」
為替差損は前年同期の4,508千円から当四半期は174千円へ減少し、為替影響が縮小した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「為替差損 130 4,508」
為替差損は前年同期の130千円から当四半期の4,508千円へ増加し、為替影響が拡大した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「為替差損 2,729 13,702」
第3四半期累計の為替差損は13,702千円となり、前年同期の2,729千円から増加した。円安に伴う為替エクスポージャーが実績として拡大している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「為替差損 11,300」
第2四半期累計の為替差損は11,300千円となり、前年同期の6,729千円から増加した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「為替差損 3,072 130」
第1四半期の為替差損は130千円となり、前年同期の3,072千円から減少した。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「為替差損 3,072」
第1四半期の為替差損は3,072千円となり、前年同期の6,716千円から減少した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「営業外費用 為替差損 8,886 16,150」
為替差損は前期の8,886千円から当期16,150千円へ増加した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「為替差損 7,814 14,254」
第3四半期連結累計期間の為替差損は14,254千円となり、前年同期の7,814千円から増加した。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「為替差損 5,733 11,236」
第2四半期連結累計期間の為替差損は11,236千円となり、前年同期の5,733千円から増加した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「為替差損 6,716」
当第1四半期の為替差損は6,716千円となり、前年同期の593千円から増加した。 - FY2020対処有価証券報告書
「為替差損 8,886」
当期の為替差損は8,886千円となり、前期の13,537千円から減少した。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「為替差損 7,814」
第3四半期累計期間に為替差損7,814千円を計上しており、為替影響の発生が続いている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「為替差損 5,733」
第2四半期連結累計期間にも為替差損5,733千円を計上しており、為替影響の発生が続いている。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「為替差損は593千円となりました。」
当第1四半期の為替差損は593千円で、前年同期の2,266千円から減少している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループの生産は海外工場に委託し、その製造に掛かる費用、仕入代金の決済は主として米ドル建てとしている為、市場為替レートが価格設定時のレートより円安又はドル高に進行した場合は原価高となり利益を圧迫するリスクがあります。」
海外生産・米ドル建て決済に伴い、円安・ドル高が原価上昇と利益圧迫につながる為替リスクを引き続き記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「為替差損 10,363」
第3四半期連結累計期間に為替差損10,363千円を計上しており、為替影響の発生が続いている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「為替差損 4,795」
第2四半期累計期間にも為替差損4,795千円を計上しており、為替影響の発生が続いている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「為替差損 2,266」
第1四半期にも為替差損2,266千円を営業外費用に計上しており、為替影響の発生が続いている。 - FY2018対処有価証券報告書
「当連結会計年度末で保有外貨はゼロに近い為、時価会計による外貨の為替評価損益は期中に流動する範囲で営業外に計上され」
通期では為替差損16,290千円を計上した一方、期末保有外貨はゼロに近く、外貨評価損益のエクスポージャーが縮小したと記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「為替差損 13,473」
第3四半期累計期間にも為替差損13,473千円を計上しており、為替影響が続いている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「為替差損 12,675」
第2四半期累計期間の営業外費用として為替差損12,675千円を計上しており、為替影響の発生が続いている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「前40期末段階で輸出販売によるUSドル現預金残があり、当四半期の実勢レートとの時価評価差が営業外に損失計上されたことから、経常利益は1億円、前年同期間対比42.9%減となり、当期純利益は69百万円、前年同期間対比40.7%減となりました。」
輸出販売によるUSドル現預金の実勢レートとの差額が営業外損失として計上され、利益の減少要因となった。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「経常利益では、USドル預金の為替時価評価が円高ドル安に推移している間、海外販売の仕入決済時では営業外損失計上を含むため、前年同期間対比14.8%減となり、ほぼ上半期構造を継続しています。」
円高ドル安に伴う為替時価評価・為替差損が引き続き発生し、経常利益の前年同期比減少要因となっている。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「しかしUSドルの当第2四半期末時現預金残高では、入金時より円高に進行していることから、そのたびに時価評価で営業外損失に一時的に計上されていきます。期末までには仕入決済にて予約不足分に充当されていきながら原価を下げる方に働き、営業外損失計上は縮小していきますが、当第2四半期では営業外損失に一時的な現預金の時価評価が計上されている為、当第2四半期累計期間(上半期)の経常利益は2億8百万円の前年同期間比15.0%減、第2四半期純利益は1億38百万円、前年同期間比11.6%減となりました。」
円高進行に伴う外貨残高の時価評価が営業外損失として実際に計上され、経常利益・純利益の減少要因になったと記載している。