キヤノン(7751)・リスク対処
大手ディーラーおよびHP Inc.への販売依存リスク
FY2016に初出。9回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017。直近の記載はFY2025。
9記載
10年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
販売・OEMパートナーへの売上依存33社が書いているテーマ・逆風32社・追い風1社
キヤノンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。15社中4社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに5社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている33社のうち14社を表示しています。上の文は33社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2025対処有価証券報告書
「HP Inc. 471,604 10.5 444,740 9.6」
HP Inc.向け販売高の連結売上高比率は10.5%から9.6%へ低下した。依存リスクは残るが、地域・チャネル分散と新規パートナー開拓を継続している。 - FY2023対処有価証券報告書
「HP Inc. 484,111 12.0 420,246 10.1」
HP Inc.向け販売高の連結売上高比率は12.0%から10.1%へ低下した。依存リスクは残るが、直接・間接販売チャネルの地域分散と新規パートナー開拓を対応策として示している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「HP Inc. 405,971 11.6 484,111 12.0」
HP Inc.向け販売高は4,059億7,100万円から4,841億1,100万円へ増加し、連結売上高に占める割合も11.6%から12.0%へ上昇した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「HP Inc. 358,784 11.4 405,971 11.6」
HP Inc.向け販売高は3,587億8,400万円から4,059億7,100万円へ、連結売上高比率は11.4%から11.6%へ上昇した。 - FY2020対処有価証券報告書
「HP Inc. 466,576 13.0 358,784 11.4」
HP Inc.向け売上の連結売上高比率は13.0%から11.4%へ低下した。ただし、同社とのビジネスは重要であり、関係縮小時の影響リスクは残っている。 - FY2019対処有価証券報告書
「HP Inc. 537,492 13.6 466,576 13.0」
HP Inc.向け販売高の連結売上高比率は、前期の13.6%から13.0%へ低下した。ただし、同社とのビジネスは重要であるとの記載は継続している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「HP Inc. 532,937 13.1 537,492 13.6」
HP Inc.向け販売高の連結売上高に占める割合が13.1%から13.6%へ上昇し、販売依存度が増加した。 - FY2017対処有価証券報告書
「HP Inc. 502,731 14.8 532,937 13.1」
HP Inc.向け売上の連結売上高に占める割合が14.8%から13.1%へ低下した。ただし、HP Inc.とのビジネスは重要であるとの記載は継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「特に欧米においては、大手ディーラーによる寡占化が進んでおり、当社もそのような大手ディーラーへの売上比率が高い状況にあります。また、当社において、HP Inc.とのビジネスは重要であり、HP Inc.が、政策、ビジネス、経営成績の変化により、当社との関係を制限または縮小する決定を為す場合、当社のビジネス、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。」
大手ディーラーへの依存、価格決定力の低下、流通変化、HP Inc.との関係縮小を販売リスクとしている。HP Inc.向け売上は連結売上高の14.8%だった。