半導体等の調達難とロシア・ウクライナ情勢
FY2022に初出。6回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2024-Q1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中62社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに50社。
- FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
半導体等の調達難とロシア・ウクライナ情勢を含む主要なリスクについて、重要な変更がないと記載している。 - FY2023対処有価証券報告書
「また、血液透析装置は半導体の入荷に伴い中国向けの輸出を再開し、需要回復の国内と合わせて売上を伸ばしました。」
半導体等の調達難が一部製品の生産調整をもたらした一方、半導体の入荷に伴い中国向け血液透析装置の輸出を再開したと記載している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「半導体等の調達難により一部製品の生産調整が継続するも、急性血液浄化事業に係る販売が中国向けを含めて増加したほか、薬剤調製・投与クローズドシステムや人工心肺用回路の販売も堅調に推移したことにより、売上高は329億23百万円(前年同四半期比2.8%増)となりました。」
半導体等の調達難が一部製品の生産調整の継続として実際に発生している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「半導体等の調達難により一部製品の生産調整を行ったものの、急性血液浄化事業に係る販売が中国向けを含めて増加したほか、薬剤調製・投与クローズドシステムや人工心肺用回路の販売も堅調に推移したことにより、売上高は213億61百万円(前年同四半期比4.0%増)となりました。」
半導体等の調達難が一部製品の生産調整として実際に発生している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「半導体等の調達難により一部製品の生産調整を行ったものの、急性血液浄化事業に係る販売や、国内向け血液透析装置の販売が堅調に推移しました。」
半導体等の調達難が一部製品の生産調整と海外の血液透析装置等の販売減少として実際に発生している。 - FY2022初出有価証券報告書
「また、原油価格の上昇に伴う原材料の仕入価格高騰や半導体等の調達難、世界的なコンテナ不足を背景にした海上運賃の高騰などに加え、ロシア・ウクライナ情勢の影響により非常に厳しい外部環境が続いております。」
半導体等の調達難とロシア・ウクライナ情勢を、原材料・物流コスト上昇と並ぶ厳しい外部環境として初めて明示している。