店舗の収益性低下による固定資産減損リスク
FY2021に初出。7回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021。直近の記載はFY2026。
薬王堂ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2017年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。19社中13社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに3社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、閉店の意思決定を行った店舗、又は営業活動による損益が継続してマイナスとなる店舗等において、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。減損損失の内訳は以下のとおりです。建物155百万円、構築物34百万円、工具、器具及び備品1百万円、リース資産13百万円、その他6百万円、合計212百万円。」
店舗の収益性低下・閉店決定に伴う減損損失が212百万円発生し、前期の94百万円から増加した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、閉店の意思決定を行った店舗、又は営業活動による損益が継続してマイナスとなる店舗等において、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。減損損失の内訳は以下のとおりです。建物64百万円、構築物17百万円、機械及び装置0百万円、工具、器具及び備品0百万円、リース資産11百万円、その他0百万円、合計94百万円。」
店舗の収益性低下・閉店決定に伴う減損損失が当期にも発生し、94百万円を計上している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、閉店の意思決定を行った店舗、又は営業活動による損益が継続してマイナスとなる店舗等において、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。減損損失の内訳は以下のとおりです。建物164百万円、構築物43百万円、工具、器具及び備品2百万円、リース資産17百万円、その他2百万円、合計230百万円。」
店舗の収益性低下・閉店決定に伴う固定資産減損が当期にも発生し、230百万円を計上している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、閉店の意思決定を行った店舗、又は営業活動による損益が継続してマイナスとなる店舗等において、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。減損損失の内訳は以下のとおりです。建物122百万円、構築物34百万円、機械及び装置2百万円、工具、器具及び備品5百万円、土地80百万円、合計244百万円。」
店舗の収益性低下・閉店決定に伴う固定資産減損が実際に発生し、244百万円を計上している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「外的環境の急激な変化等により収益性が著しく低下した場合、減損損失を計上する可能性があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
固定資産減損を主要リスクとして初めて明示し、当期には閉店決定店舗等について167百万円の減損損失を計上している。