売上急増に伴う過剰在庫・販売機会損失リスク
FY2020に初出。18回の記載のうち9回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載は2026-08-03。
ワークマンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。40社中14社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに14社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当事業年度の貸借対照表において計上している商品は、主に流通センター在庫及び自営店の店舗在庫により構成されており、それぞれの計上額は以下のとおりです。」
商品残高は240億84百万円から297億70百万円へ増加し、流通センター在庫は276億65百万円となった。PB商品は流通センター在庫の95%以上を占め、当期の棚卸資産評価損も23億77百万円となっている。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「流動資産は1,265億17百万円となり、前事業年度末に比べ54億51百万円増加いたしました。これは主に、商品が38億64百万円、有価証券が29億99百万円、加盟店貸勘定が4億61百万円、その他に含まれる為替予約が6億3百万円それぞれ増加した一方で、現金及び預金が25億65百万円減少したことによるものであります。」
商品残高は前事業年度末の240億84百万円から279億48百万円へ38億64百万円増加し、在庫水準が上昇した。 - FY2025対処有価証券報告書
「一般消費者への客層拡大に伴い、PB商品の取扱いが増加傾向であり、商品在庫高の水準が高まっております。これら商品は嗜好の変化や気候など外部環境変化に影響を受けやすいため、需要予測に基づいた販売・生産計画の精度を高め過剰在庫の抑制を図り、在庫の最適化に取り組みます。」
在庫最適化を課題として継続する一方、商品残高は前期末の252億70百万円から240億84百万円へ減少し、在庫水準は低下した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「流動資産は1,146億90百万円となり、前事業年度末に比べ20億42百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が85億10百万円増加した一方で、加盟店貸勘定が31億43百万円、商品が13億80百万円、その他に含まれる為替予約が14億24百万円それぞれ減少したことによるものであります。」
商品残高は前事業年度末から13億80百万円減少し、在庫水準は252億70百万円から238億89百万円となった。在庫増加リスクは当中間会計期間には低下方向の実績が示されている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「一般消費者への客層拡大に伴い、アウトドア・スポーツ向けPB商品の取扱いが増加傾向であり、商品在庫高の水準が高まっております。これら商品は嗜好の変化や気候など外部環境変化に影響を受けやすいため、需要予測に基づいた販売・生産計画の精度を高め過剰在庫の抑制を図り、在庫の最適化に取り組みます。」
商品在庫は前期末の219億11百万円から252億70百万円へ増加し、一般消費者向けPB商品の在庫水準と過剰在庫リスクが高まった。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「流動資産は1,081億44百万円となり、前事業年度末に比べ67億53百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が99億42百万円、売掛金が12億64百万円それぞれ増加した一方で、商品が26億62百万円、加盟店貸勘定が13億2百万円それぞれ減少したことによるものであります。」
商品残高が前事業年度末から26億62百万円減少し、在庫水準は219億11百万円から192億48百万円となった。在庫増加に関するリスクは当四半期には低下方向の実績が記載されている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「これは主に、商品が43億70百万円、加盟店貸勘定が10億53百万円それぞれ増加した一方で、現金及び預金が14億74百万円減少したことによるものであります。」
前事業年度末から商品残高が43億70百万円増加し、在庫水準が再び上昇方向となった。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「これは主に商品が42億68百万円減少した一方で、現金及び預金が19億57百万円、売掛金が3億5百万円、その他に含まれる為替予約が16億1百万円それぞれ増加したことによるものであります。」
商品残高が前事業年度末の219億11百万円から176億42百万円へ42億68百万円減少した。商品在庫水準に関するリスクは、当四半期には低下方向の実績が記載されている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「一般消費者への客層拡大に伴い、アウトドア・スポーツ向けPB商品の取扱いが増加傾向であり、商品在庫高の水準が高まっております。これら商品は嗜好の変化や気候など外部環境変化に影響を受けやすいため、需要予測に基づいた販売・生産計画の精度を高め過剰在庫の抑制を図り、在庫の最適化に取り組みます。」
商品残高は前期末152億57百万円から219億11百万円へ増加し、一般消費者向けPB商品の在庫水準と、嗜好・気候変化による過剰在庫リスクが高まっている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「一般消費者への客層拡大に伴い、自社開発であるアウトドア・スポーツ向けPB商品の取扱いが増加傾向にあり、商品在庫高の水準が高まっております。これら商品は嗜好の変化や気候など外部環境変化に影響を受けやすいため、当社独自の需要予測に基づいた販売・生産計画の精度を高め過剰在庫の抑制を図り、在庫の適正化に取り組みます。」
一般消費者向けPB商品の増加に伴い在庫水準が高まり、嗜好・気候変化による過剰在庫リスクを引き続き課題としている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「売上高の急増による販売機会損失の抑制やPB商品の取扱い増加に伴い、商品在庫高の増加基調が続いております。当社独自の需要予測に基づいた販売・生産計画の精度を高め過剰在庫の抑制を図り、在庫の適正化に取り組みます。また、在庫の増加により、流通センター運営委託費、運送費及び外部倉庫家賃等の物流コストが上昇しております。」
商品在庫の増加基調と物流コスト上昇を引き続き課題として示し、需要予測・販売生産計画による在庫適正化を継続している。 - FY2020初出有価証券報告書
「売上急増による販売機会損失を抑制するために季節商品の増産を行った結果、当事業年末における商品は136億60百万円(前期比64億61百万円増)となり、大幅に増加しております。当社独自の需要予測に基づいた販売・生産計画の精度を高め過剰在庫の抑制を図り、在庫の適正化に取り組みます。」
欠品を抑えるための増産によって商品残高が大幅に増加し、過剰在庫抑制と在庫適正化を優先課題として示している。