外貨建て仕入に伴う為替変動リスク
FY2016に初出。16回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載は2026-08-03。
ワークマンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。66社中42社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに12社。
- 2026-08-03対処決算説明資料
「来期業績の下振れリスクを回避すべく、計画的に為替予約を進行中」
2027年3月期の直接貿易について為替予約割合を85%とし、為替変動による下振れへの対応を進めている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当社のチェーン全店売上高の71.9%はPB商品によるもので、概ね海外から直接仕入しております。想定以上の円安の進行、原材料価格や海上輸送費の高騰などで仕入価格が上昇することがあります。当社は、為替予約を行い、為替リスクを回避する対策を講じておりますが完全に回避できる保証もなく」
海外から直接仕入れるPB商品の構成比が71.9%となり、前年の68.5%からエクスポージャーが拡大した。円安・原材料価格・海上輸送費による仕入価格上昇と為替予約の限界を継続して記載している。 - 2026-05-11対処決算説明資料
「2027年3月期 為替予約割合 約 80%」
次期の為替予約割合を約80%とする計画を示し、為替変動への対応を具体化している。一方、仕入コストへの懸念は別途記載されている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社のチェーン全店売上高の68.5%はPB商品によるもので、概ね海外から直接仕入しております。想定以上の円安の進行、原材料価格や海上輸送費の高騰などで仕入価格が上昇することがあります。」
海外から直接仕入れるPB商品の構成比が68.5%となり、円安・原材料価格・海上輸送費による仕入価格上昇へのエクスポージャーを示している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社のチェーン全店売上高の67.8%はPB商品によるもので、概ね海外から直接仕入しております。想定以上の円安の進行、原材料価格や海上輸送費の高騰などで仕入価格が上昇することがあります。」
海外から直接仕入れるPB商品の構成比が67.8%となり、円安・原材料価格・海上輸送費による仕入価格上昇リスクへのエクスポージャーを具体化している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「個人消費につきましても、円安の常態化やエネルギー価格等の高止まりに伴う物価上昇により節約志向が一層強まっております。」
円安の常態化と物価上昇が継続している状況を記載し、外貨建て仕入を含む仕入価格上昇圧力を再確認している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「また、円安による仕入価格の高騰や業態の垣根を越えた競争の激化で経営環境は厳しさを増しております。」
円安による仕入価格の高騰が続き、外貨建てを含む仕入価格上昇圧力が強まっていると記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当社のチェーン全店売上高の65.9%はPB商品によるもので、概ね海外から直接仕入しております。想定以上の円安の進行、原材料価格や海上輸送費の高騰などで仕入価格が上昇することがあります。当社は、為替予約を行い、為替リスクを回避する対策を講じておりますが完全に回避できる保証もなく」
PB商品のチェーン全店売上高構成比65.9%と海外直接仕入への依存を示し、円安・原材料価格・海上輸送費による仕入価格上昇と為替予約の限界を記載している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、ウィズコロナに向けた政策の転換で活性化の動きが見られた一方、急激な為替変動やウクライナ情勢に起因するエネルギー・原材料価格の高騰など、先行き不透明な状況が続いております。」
急激な為替変動に加え、ウクライナ情勢に起因するエネルギー・原材料価格の高騰を記載し、仕入価格上昇につながる外部要因を示している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、ウィズコロナに向けた新たなステージへの移行が進む一方で、ウクライナ情勢の長期化によるエネルギー・原材料価格の高騰や日米金利差拡大による急激な円安の進行で、先行き不透明な状況が続いております。」
日米金利差拡大による急激な円安の進行と、それに伴う仕入価格上昇圧力を引き続き記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う制限が緩和され、社会経済活動が正常化に向かう一方で、ウクライナ情勢による資源価格等の高騰や急速な円安の進行より、先行きは不透明な状況となりました。」
急速な円安の進行と資源価格等の高騰が記載され、外貨建て仕入に伴う仕入価格上昇圧力が強まっている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社のチェーン全店売上高の約60%はPB商品によるもので、概ね海外から直接仕入しております。想定以上の円安の進行、原材料価格や海上輸送費の高騰などで仕入価格が上昇することがあります。当社は、為替予約を行い、為替リスクを回避する対策を講じておりますが完全に回避できる保証もなく」
PB商品の海外直接仕入への依存度を約60%と示し、為替予約による対策を継続する一方、円安・原材料・海上輸送費による仕入価格上昇を再確認している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「外貨建取引の為替相場変動リスクを回避する目的で為替予約取引を行い、投機的な取引は行わないこととしております。」
為替予約によるヘッジと非投機方針を継続している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「外貨建取引の為替相場変動リスクを回避する目的で為替予約取引を行い、投機的な取引は行わないこととしております。」
為替変動リスクに対して為替予約を用い、投機取引を行わない方針を継続している。 - FY2018対処有価証券報告書
「外貨建取引の為替相場変動リスクを回避する目的で為替予約取引を行い、投機的な取引は行わないこととしております。」
外貨建て仕入の為替変動リスクに対し、為替予約を用いて回避する方針を明示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社は、一部の商品を海外から外貨建てで直接仕入しております。想定以上の為替相場の変動が生じた場合は仕入価格が上昇することにより、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
外貨建て直接仕入を行っていることを前提に、為替変動による仕入価格上昇をリスクとしている。