積極出店に伴う在庫増加と滞留在庫リスク
FY2016に初出。29回の記載のうち22回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載はFY2026。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。37社中13社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに15社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が413億35百万円、商品及び製品が241億12百万円、有形固定資産が141億55百万円、無形固定資産が92億32百万円増加した一方で、投資有価証券が100億36百万円減少したことによります。」
商品及び製品は前年度末から241億12百万円増加し、残高は2,490億14百万円となった。売上原価に含まれる棚卸資産評価損も17億76百万円から28億70百万円へ増加した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が411億34百万円、受取手形及び売掛金が104億1百万円、割賦売掛金が68億66百万円、商品及び製品が312億5百万円、預け金が112億77百万円、有形固定資産が77億24百万円増加した一方で、投資有価証券が118億37百万円減少したことによります。」
商品及び製品が前連結会計年度末から312億05百万円増加し、在庫エクスポージャーが拡大した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「商品及び製品が259億23百万円増加した」
商品及び製品残高は前年度末の1,989億79百万円から2,249億02百万円へ259億23百万円増加し、在庫エクスポージャーが拡大した。棚卸資産評価損は17億76百万円となった。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が302億29百万円、割賦売掛金が79億20百万円、商品及び製品が304億75百万円増加した一方で、有形固定資産が63億74百万円減少したことによります。」
商品及び製品は2024年6月末の1,989億79百万円から2024年12月末の2,294億54百万円へ304億75百万円増加し、在庫エクスポージャーが拡大した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「これは主として、商品及び製品が44億42百万円、預け金が104億43百万円、有形固定資産が462億54百万円、無形固定資産が61億17百万円、繰延税金資産が49億23百万円増加した一方で、現金及び預金が693億69百万円減少したことによります。」
商品及び製品は前年度末から44億42百万円増加し、残高は1,989億79百万円となった。在庫エクスポージャーがFY2023通期の縮小から再び拡大した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「これは主として、受取手形及び売掛金が34億42百万円、割賦売掛金が33億40百万円、預け金が100億27百万円、有形固定資産が285億65百万円増加した一方で、現金及び預金が761億74百万円、商品及び製品が24億48百万円減少したことによります。」
商品及び製品は前連結会計年度末から24億48百万円減少し、1,945億37百万円から1,920億89百万円となった。在庫エクスポージャーが縮小した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「これは主として、受取手形及び売掛金が61億29百万円、割賦売掛金が62億63百万円、商品及び製品が116億63百万円、預け金が168億28百万円、有形固定資産が246億88百万円増加した一方で、現金及び預金が552億6百万円減少したことによります。」
商品及び製品が前連結会計年度末比116億63百万円増加し、残高は2,062億円となった。FY2023通期に縮小していた在庫残高が再び増加した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「これは主として、受取手形及び売掛金が18億75百万円、預け金が30億40百万円、有形固定資産が74億60百万円増加した一方で、割賦売掛金が18億36百万円、商品及び製品が47億6百万円減少したことによります。」
商品及び製品は2023年6月末の1,945億37百万円から47億06百万円減少して1,898億31百万円となり、在庫エクスポージャーがさらに縮小した。 - FY2023対処有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が653億11百万円、割賦売掛金が32億28百万円、有形固定資産が241億44百万円、投資有価証券が74億17百万円増加した一方で、商品及び製品が113億56百万円減少したことによります。」
商品及び製品残高は前年度末の2,058億93百万円から1,945億37百万円へ減少し、売上原価に含まれる棚卸資産評価損も38億72百万円から32億76百万円へ減少した。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が312億86百万円、割賦売掛金が23億3百万円、有形固定資産が207億67百万円、投資有価証券が61億73百万円増加した一方で、商品及び製品が134億86百万円、のれんが33億26百万円減少したことによります。」
商品及び製品が2022年6月末の2,058億93百万円から134億86百万円減少し、在庫残高は1,924億07百万円となった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「商品及び製品 205,893 210,087」
商品及び製品残高が2022年6月末の2,058億93百万円から2022年12月末の2,100億87百万円へ増加し、在庫エクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「これは主として、有形固定資産が158億41百万円、のれんが30億80百万円、投資有価証券が45億93百万円増加した一方で、現金及び預金が199億97百万円、商品及び製品が59億63百万円減少したことによります。」
商品及び製品が前連結会計年度末比59億63百万円減少し、在庫残高は2,058億93百万円から1,999億30百万円となった。 - FY2022悪化有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が192億55百万円、商品及び製品が24億77百万円、有形固定資産が213億15百万円、のれんが63億48百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が83億46百万円、割賦売掛金が133億69百万円、繰延税金資産が37億18百万円減少したことによります。」
商品及び製品残高が前期末比24億77百万円増加し、2,058億93百万円となった。在庫エクスポージャーは拡大した一方、棚卸資産評価損は前期の51億73百万円から38億72百万円へ減少した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「これは主として、受取手形及び売掛金が91億75百万円、割賦売掛金が154億87百万円、商品及び製品が149億1百万円、預け金が121億76百万円増加したことによります。」
2021年6月末と比較して商品及び製品が149億01百万円増加し、残高は2,183億17百万円となった。在庫エクスポージャーの拡大が続いている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「商品及び製品が156億41百万円、…増加した」
商品及び製品残高が前連結会計年度末から156億41百万円増加して2,034億16百万円となり、たな卸資産評価損も51億73百万円計上した。在庫エクスポージャーと評価リスクが拡大した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「資産につきましては、前連結会計年度末(2020年6月30日)と比較し、260億81百万円増加して、1兆3,233億12百万円となりました。これは主として、現金及び預金が227億2百万円、商品及び製品が78億8百万円、投資有価証券が58億4百万円増加した一方で、敷金及び保証金が40億97百万円減少したことによります。」
2020年6月末比で商品及び製品が78億08百万円増加し、在庫エクスポージャーの拡大が続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が271億94百万円、受取手形及び売掛金が89億19百万円、割賦売掛金が64億98百万円、商品及び製品が167億2百万円、預け金が116億45百万円増加したことによります。」
2020年6月末から商品及び製品が167億02百万円増加し、残高は2,044億77百万円となった。在庫エクスポージャーが再び拡大している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「商品及び製品 188,510 190,305」
商品及び製品残高は前連結会計年度末の1,885億10百万円から1,903億05百万円へ17億95百万円増加し、在庫エクスポージャーの拡大が続いている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が160億95百万円、受取手形及び売掛金が63億3百万円、割賦売掛金が118億65百万円、商品及び製品が122億68百万円増加したことによります。」
前連結会計年度末と比較して商品及び製品が122億68百万円増加し、残高は2,007億78百万円となった。在庫エクスポージャーの拡大が続いている。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「これは主として、受取手形及び売掛金が40億91百万円、割賦売掛金が59億28百万円増加した一方で、現金及び預金が119億31百万円、商品及び製品が65億71百万円、預け金が53億53百万円減少したことによります。」
前連結会計年度末と比較して商品及び製品が65億71百万円減少し、これまで拡大していた在庫残高が当四半期には縮小した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「商品 135,781 181,578」
連結貸借対照表上の商品残高が2018年6月末の1,357億81百万円から2019年3月末の1,815億78百万円へ増加しており、商品残高の増加が続いている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が1,865億21百万円、商品が173億69百万円、有形固定資産が177億62百万円、投資有価証券が55億5百万円増加した一方で、長期貸付金が89億13百万円減少したことによります。」
前連結会計年度末と比較して商品が173億69百万円増加し、積極出店等に伴う在庫エクスポージャーの拡大が続いている。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が474億34百万円、商品が13億61百万円、有形固定資産が156億23百万円、投資有価証券が25億83百万円増加した一方で、長期貸付金が61億22百万円減少したことによります。」
2018年6月末から商品が13億61百万円増加し、積極出店に伴う在庫エクスポージャーの拡大が続いている。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「これは主として、商品が131億99百万円、有形固定資産が207億9百万円、のれんが134億6百万円、投資有価証券が227億20百万円、長期貸付金739億53百万円増加したことによります。」
前連結会計年度末と比較して商品が131億99百万円増加し、積極出店等に伴う在庫エクスポージャーの拡大が続いている。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「これは主として、商品が211億71百万円、有形固定資産が122億99百万円、のれんが136億19百万円、投資有価証券が216億48百万円、長期貸付金が777億67百万円増加した一方で、現金及び預金が246億63百万円減少したことによります。」
商品残高が前連結会計年度末から211億71百万円増加し、在庫エクスポージャーがさらに拡大した。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当社グループは、現時点では積極的な店舗出店を行っており全社的には商品在庫が増加する傾向にあります。」
積極出店に伴い商品及び製品は前期の1,174億円から1,239億69百万円へ増加しており、在庫エクスポージャーが拡大した。POS・基幹ITによる管理策と滞留在庫リスクも引き続き記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「商品在庫につきましては、POSシステム及び基幹ITシステムにより、商品の販売動向や在庫数量をリアルタイムに管理することにより、在庫リスクを軽減するよう努めております。しかしながら、消費者需要の変化、天候の変化などにより、滞留在庫が発生する可能性があります。」
POS・基幹ITによるリアルタイム管理を対策としつつ、需要・天候変化による滞留在庫の可能性を記載している。