異常気象・自然災害による業績影響
FY2016に初出。28回の記載のうち14回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q3。直近の記載は2026-10-09。
ティムコがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。30社中22社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに21社。
- 2026-10-09顕在化決算
「地域により6月以降の猛暑や記録的な豪雨に加え、近年増加している熊の出没の影響を受け一部で渓流釣りや登山を控える傾向が進む」
猛暑、豪雨、熊の出没が渓流釣り・登山の自粛傾向として実際の事業環境に現れている。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「また、アウトドア衣料品市場においては、期初において防寒衣料を中心に販売が好調に推移した一方、春季の気温が高かったことや透湿防水生地の原価高騰による販売価格の上昇などが影響し、ジャケット類を中心とした一部の春物衣料の販売が苦戦いたしました。」
春季の高温がジャケット類を中心とする一部春物衣料の販売苦戦として実際に現れた。 - FY2025悪化有価証券報告書
「フィッシング事業に関しては、折からの市場停滞に加え、期初の寒気や各地で発生した豪雨、3年連続の記録的な猛暑などの影響を受け、厳しい市場環境に見舞われました。」
寒気、豪雨、3年連続の記録的猛暑がフィッシング事業の厳しい市場環境として実際に現れ、自然環境による影響が継続・拡大した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「フィッシング事業に関しては、寒気や大雪からの雪解けによる河川の増水、ゴールデンウィーク以降の週末ごとの荒天などの影響を受け、釣りシーズンの動き出しが鈍い状況となりました。」
寒気、大雪後の河川増水、週末ごとの荒天が釣りシーズンの立ち上がりの鈍化として実際の販売環境に影響した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「釣用品市場では、コロナ禍における需要からの反動減による在庫調整局面が依然として続いており、猛暑や水害、地震などによる天候要因も加わって一段と厳しい市況となりました。」
猛暑に加え、水害・地震が釣行回数の減少や市況悪化に影響したと記載され、自然環境による実際の影響要因が広がった。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「アウトドア衣料品市場は、記録的な暖冬による防寒衣料の販売が低迷した一方、春夏物衣料の販売については概ね順調に推移いたしました。」
記録的な暖冬による防寒衣料販売への影響が続く一方、春夏物衣料には概ね順調な動きが見られた。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「また、アウトドア衣料品市場においては記録的な暖冬により、防寒衣料を中心とした販売の低迷により市況が悪化しました。」
記録的な暖冬が防寒衣料の販売低迷とアウトドア衣料品市場の市況悪化として実際に現れた。 - FY2023再掲有価証券報告書
「フィッシング事業に関しては、コロナ禍において3密を避けられる屋外アクティビティとして需要が高まった反動や、原価高騰及び円安に起因する商品の値上げによる買い控えなどに加え、記録的な猛暑による釣行回数の減少などの影響を受け、全般的に市況は低調に推移いたしました。」
記録的な猛暑による釣行回数の減少が、フィッシング事業の市況低調に影響した状況を通期で確認している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「フィッシング事業に関しては、コロナ禍において3密を避けられる屋外アクティビティとして需要が高まった反動や、原価高騰及び円安に起因する商品の値上げによる買い控えなどに加え、記録的な猛暑による釣行回数の減少などの影響を受け、全般的に市況は低調に推移いたしました。」
記録的な猛暑による釣行回数の減少が新たな実績影響として加わり、フィッシング事業の市況低調につながった。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「フィッシング事業に関しては、コロナ禍における密を避けられるアクティビティとしての需要は一段落し、販売が前年同期に比べ低調に推移しました。フライ用品に関しては、他の釣種に比べ需要が安定していたことから堅調に推移した一方で、ルアー用品に関しては、気温低下及び対象魚種の釣果低迷に伴う釣行の減少により販売が苦戦しました。」
気温低下が釣行減少を通じてルアー用品の販売苦戦として現れ、自然環境による業績影響が当四半期にも発生した。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「フィッシング事業に関しては、3密を避けられるアクティビティとして、特に釣りが注目された前年同期に比して、釣りに対する需要は平常に復しつつあるほか、気温低下による釣行の減少等の影響もあり、販売は前年同期に比べ低調に推移しました。」
気温低下により釣行が減少し、フィッシング事業の販売が前年同期比で低調となった。異常気象・自然環境による影響が当四半期にも実績として現れている。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「アウトドア衣料品市場は、気温低下による防寒衣料のニーズは高まったものの、外出自粛や都市部を中心に百貨店やショッピングセンター等の集客減等の影響により、一部業態を除いては消費を回復するには至りませんでした。」
気温低下による防寒衣料需要が生じた一方、外出自粛や商業施設の集客減による販売への影響が続いている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「フィッシング事業に関しては、暖冬傾向が釣行にプラスに作用し販売を底支えする展開も見られましたが、主に第2四半期間(3~5月)において、新型コロナウイルスの影響による外出の手控え、新製品のプロモーションを目的としたイベントの自粛、大型専門店の休業などの反動を受け、販売が低迷する展開となりました。」
暖冬傾向が釣行と販売を底支えした一方、感染症に伴う外出抑制、イベント自粛、専門店休業が販売低迷につながった。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「アウトドア事業に関しては、前年同時期に比べて暖冬傾向となり、ジャケット等の防寒重衣料の販売が低調に推移したことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、主要販路である百貨店やショッピングセンターが休業を余儀なくされたため大幅な売上減少の影響を受けることとなり、春夏物の販売も停滞いたしました。」
暖冬傾向が防寒重衣料の販売低調として実際に現れ、主要販路の休業と重なって春夏物を含むアウトドア商品の販売停滞につながった。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「アウトドア事業に関しては、前年同時期に比べて暖冬傾向となり、ジャケット等の防寒重衣料の販売が低調に推移したことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、百貨店やショッピングセンターへの来店客の大幅な減少の影響を受けることとなり、春夏物の販売も停滞いたしました。」
暖冬傾向により防寒重衣料の販売が低調となり、異常気象・自然環境による業績影響が当四半期にも実際に現れた。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「個人消費は、大型連休の特需などが消費の押し上げ要因となった一方で、台風19号等による自然災害の影響や、10月の消費税増税による駆け込み需要の反動減などから、日用品や衣料品などの販売は盛り上がりに欠けました。」
台風19号等の自然災害が日用品・衣料品等の販売に実際の影響を与えたと記載している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「フィッシング事業に関しては、暖冬傾向が釣行にプラスに作用するスタートとなりましたが、ロッド(釣竿)やリールなどの高額品を中心とした消費が伸び悩んだほか、8月中旬に発生した台風等に代表される天候不順の影響等も加わり販売は苦戦をいたしました。また、フライ用品に関しては、シーズンに先行して早期実施した新製品投入や動画配信等のプロモーション効果により、売上高は堅調な立ち上がりを示しましたが、3月以降は河川の渇水や大雨などの影響等もあり、販売が低調に推移いたしました。」
8月中旬の台風、河川の渇水、大雨などの天候要因が実際にフィッシング商品の販売へ影響したと記載され、自然環境による業績影響が広がった。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「また、フライ用品に関しては、シーズンに先行して早期実施した新製品投入や動画配信等のプロモーション効果により、売上高は堅調な立ち上がりを示しましたが、3月以降は河川の渇水の影響等もあり、販売が低調に推移いたしました。」
暖冬傾向に加え、3月以降の河川の渇水がフライ用品の販売低調に実際に影響したと記載され、自然環境による業績影響が広がった。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「当社の関連するアウトドア関連産業においては、釣用品市場、アウトドア衣料品市場ともに、暖冬傾向の影響等により景況が左右される展開となりました。」
暖冬傾向が釣用品市場・アウトドア衣料品市場の景況に実際に影響したと記載されている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当事業年度に関しては、冬季における気温低下のほか、夏季における記録的猛暑や台風災害等が経営成績に影響を与える要因となりました。」
冬季の低温、夏季の記録的猛暑、台風災害が通期の経営成績に影響したと記載している。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「冬期間の強い冷え込みや春以降の豪雨や猛暑等により、釣り人がフィールドに足を運ぶ機会が減少したことや、市場低迷の影響を受け全般に販売が伸び悩みました。」
強い冷え込み、豪雨、猛暑により釣り人の外出機会が減少し、フィッシング事業の販売に実際の影響が生じた。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「当社の関連するアウトドア関連産業においては、釣用品市場、アウトドア衣料品市場ともに、例年よりも冬期の気温が低下した影響等により景況が左右される展開となりました。」
例年より低い冬期の気温が、釣用品市場・アウトドア衣料品市場の景況に実際に影響したと記載している。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「当社の関連するアウトドア関連産業においては、釣用品市場、アウトドア衣料品市場ともに、例年よりも気温が低下した影響等により景況が左右される展開となりました。」
例年より低い気温が釣用品市場・アウトドア衣料品市場の景況に実際に影響したと記載している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「フィッシング事業のうち、ルアー用品に関しては、フィッシングロッド(釣竿)やルアー(擬似餌)等の新製品投入効果により売上高は堅調に推移しました。一方、フライ用品に関しては天候不順や市場低迷の影響を受けて販売が苦戦いたしました。」
天候不順がフライ用品の販売苦戦に影響したと、当期の業績への具体的な発生影響を記載している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「当社の関連するアウトドア関連産業においては、釣用品市場、アウトドア衣料品市場ともに消費が落ち込んでおり、また8月の長雨による影響を受けるなど、全般に厳しい市場環境となりました。」
自然環境に関するリスクとして、8月の長雨が実際に市場環境へ影響したと記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「冷夏や暖冬などの異常気象や、地震及び洪水または渇水などの自然災害、また平成23年に発生した東日本大震災を起因とする原発事故による放射線の被害などにより、当社の業績に影響を与える可能性があります。」
異常気象・自然災害を構造的なリスクとして新たに整理して開示した。当期業績については台風、豪雨、渇水、悪天候の影響が実際に記載されているためmaterializedとした。