気象状況や災害による需要変動・営業中断
FY2016に初出。8回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2020。
ムラキがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。19社中11社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに11社。
- FY2020顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度は自然災害、天候不順、燃料価格の上昇、商品販売構成の変化が収益に影響を及ぼしました。」
自然災害・天候不順が燃料価格上昇等とともに通期の収益へ実際に影響したと記載している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、相次ぐ自然災害や消費増税後の消費動向などが景気の下振れリスクとして懸念されています。」
自然災害が景気や需要を下振れさせるリスクについて、消費増税後の消費動向とともに引き続き懸念要因として記載している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「しかしながら繁忙期の天候不順や自然災害、燃料価格の高止まりは消費者の節約志向を継続させ、カーケア関連商品への意識を低下させました。当社の基本商品もその影響から、オイルフィルター、ワイパーブレード、バッテリーは計画値を下回りました。」
天候不順・自然災害が燃料価格高止まりとともに消費者需要へ影響し、基本商品の販売が計画値を下回ったと記載している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「九州、中四国、近畿、中部地方での台風、豪雨による被害、北海道胆振東部地震などの自然災害の影響もあり、油外商品の販売に影を落としました。」
台風・豪雨および北海道胆振東部地震などの自然災害が発生し、油外商品の販売に実際の影響が出たと記載している。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「SSにおけるカーメンテナンス収益に関しましては、繁忙期における天候不順による影響が大きく厳しい環境下で推移しました。結果的には当社の主力商品であるオイルフィルター及びバッテリー(機能部品)の販売不振が収益に影響を及ぼしました。付加価値洗車の関連品は順調な伸びを示しておりますが、天候不順の影響もあり一般洗車機洗剤は大きく落ち込みました。」
繁忙期の天候不順がカーメンテナンス収益に大きく影響し、機能部品や一般洗車機洗剤の販売不振として実際の業績影響が発生したと記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「気象状況による売上の影響を極力受けることのないよう仕入のコントロールに努めてまいりますが、予測を超えた気象状況の変化や地震などの天災によって営業活動の中断が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
天候・災害による需要変動や営業中断をリスクとし、仕入コントロールを対策として再掲している。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「少雨による天候不順が当会計期間での中心的商材であるワイパーブレードの販売の障壁となり」
天候不順による需要変動リスクが、ワイパーブレード販売の障壁として当四半期に実際に業績へ影響した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループが扱うカーケア関連商品は天候の影響を受けやすく、冷夏や暖冬、空梅雨などの天候不順により、消費者の大きな需要変化が生じる場合があります。」
天候不順による需要変化と、地震等による営業活動中断をリスクとしている。仕入コントロールによる影響抑制にも言及している。