気候要因・インバウンド消費環境の変化による販売影響
FY2020-Q1に初出。16回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022-Q3。直近の記載はFY2025。
メディパルホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。16社中11社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2025対処有価証券報告書
「積極的なデータ活用により、外出機会やインバウンドの増加、感染症の流行などをきっかけとする市場の変化を捉え、新規商材の投入など的確な販売活動に努めたことで増収となりました。」
感染症関連商材の需要減少、節約志向、買い控えがある中、データ活用と新規商材投入によって市場変化に対応し、化粧品・日用品等卸売事業は増収となった。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症関連商材の継続した需要減少や節約志向に加えて、サプリメントを中心とした一部商材の買い控えの発生などの影響を受けました。このような状況のなか、積極的なデータ活用などにより、外出機会の増加、インバウンド需要の拡大、防災意識の高まりなどの市場変化を捉え、的確な販売活動に努めたことで増収となりました。」
感染症関連商材の需要減少や買い控えが続く一方、データ活用により外出機会の増加、インバウンド需要の拡大、防災意識の高まりを捉え、化粧品・日用品等卸売事業は増収となった。 - FY2024対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い、マスクや消毒液など衛生関連品の販売が低下した一方、レジャーやオフィス回帰など外出の増加や回復の兆しを見せるインバウンド需要により、化粧品や医薬品の販売が増加しました。」
衛生関連品の需要減少は続く一方、外出機会の増加とインバウンド需要の回復の兆しにより化粧品・医薬品販売が増加し、需要環境が一部改善した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い、マスクや消毒液などの衛生関連品の需要減少はありましたが、レジャーやオフィス回帰など外出機会の増加、回復の兆しを見せるインバウンド需要、セルフケア意識の高まり等の市場変化を的確に捉えた取組みにより増加しました。」
化粧品・日用品等では、衛生関連品の需要減少が続く一方、外出機会の増加、インバウンド需要の回復の兆し、セルフケア意識の高まりを捉えた取組みにより販売が増加した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い、マスクや消毒液など衛生関連品の販売が低下した一方、レジャーやオフィス回帰など外出の増加や回復の兆しを見せるインバウンド需要により、化粧品や医薬品の販売が増加しました。」
化粧品・日用品等では、衛生関連品の販売低下がある一方、外出増加とインバウンド需要の回復の兆しにより化粧品・医薬品の販売が増加し、従来の需要環境から一部改善した。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「化粧品・日用品、一般用医薬品の市場は、感染再拡大により、マスクや消毒液などの衛生関連品、喉の痛みや咳の症状を緩和する風邪薬や解熱鎮痛剤の需要が前年同期を大きく上回りました。また、感染拡大下においても人流は増加傾向であったため、外出に関連したメイクアップや日焼け止めなどの化粧品、ドリンク剤などの医薬品が回復の動きを見せました。」
感染再拡大の影響が残る一方、人流増加を背景にメイクアップ、日焼け止め、ドリンク剤等の需要が回復の動きを見せた。従来の需要低迷から一部改善した状況を記載している。 - FY2022回復と弱含みの併存有価証券報告書
「化粧品・日用品、一般用医薬品の市場は、前年と比べて人の動きが活発化したことで、ドリンク剤や化粧品などの需要は一時的に回復の兆しを見せましたが、新型コロナウイルス感染状況が一進一退を繰り返すなか、本格的な回復には至りませんでした。また、マスクや消毒液などの衛生関連品は、衛生意識の向上により消費は習慣化しているものの、急激に需要が拡大した前年と比較すると弱い需要となりました。」
人流増加による一部商材の回復の兆しと、感染状況による本格回復未達・衛生関連品の前年割れが併存している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「化粧品・日用品、一般用医薬品の市場は、新型コロナウイルス感染再拡大の第5波により落ち込んでいた、メイクアップやドリンク剤などの商材に対する需要が、感染状況の沈静化に伴い回復の兆しを見せましたが、その動きは緩やかであり、本格的な回復には至りませんでした。また、マスクや消毒液などの衛生関連品は、衛生意識の向上により消費は習慣化しているものの、急激に需要が拡大した前年と比較すると弱い需要となりました。」
第5波で落ち込んだメイクアップやドリンク剤等の需要に回復の兆しが見られ、前期の悪化から一部緩和した。一方、本格回復には至らず、衛生関連品の需要も前年より弱いと記載している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「化粧品・日用品、一般用医薬品の販売は、人流の増加に伴って、一時は回復の兆しを見せていたメイクアップやドリンク剤などの商材に対する需要も、特に第2四半期における新型コロナウイルス感染症の再拡大や天候不順などにより落ち込みを見せました。また、マスクや消毒液などの衛生関連品は、衛生意識の向上により消費が習慣化したものの、急激に需要が拡大した前年と比較すると弱い需要となりました。」
一時回復していたメイクアップ・ドリンク剤等の需要が、新型コロナウイルス感染症の再拡大や天候不順により落ち込んだ。また、衛生関連品の需要も前年の急拡大後に弱含んだと記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「また、外国人観光客の往来再開には依然として目途がたっておらず、外国人観光客に人気が高かったフェイスマスクなどの、いわゆるインバウンド商材の需要についても、大きく減少した状況が継続しております。」
インバウンド需要の大幅減少と、化粧品・日用品販売への影響が継続している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「また、現時点で外国人観光客の往来再開には目処がたっていないことから、外国人観光客に人気が高かったフェイスマスクなどの、いわゆるインバウンド商材の需要についても、大きく低下した状態が継続しております。」
インバウンド需要について、外国人観光客の往来再開に目処が立たず、インバウンド商材の需要が大きく低下した状態が継続していると記載した。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「また、入国者が数千人にまで減少したことからインバウンド需要はほぼ無くなり、国内販売においては内需のみに対応した展開となっております。」
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、インバウンド需要がほぼ消失し、化粧品・日用品等の販売が国内内需中心となった状況を記載している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「人手不足による人件費や物流費の上昇が続く中で、台風や大雨などの度重なる自然災害、消費税率の引上げに伴う消費者マインドの変化、そして第4四半期以降は、新型コロナウイルス感染症の拡大などの影響を受けることとなりました。」
既存の気候要因・インバウンド需要の変化に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大が第4四半期以降の販売環境に影響したと記載した。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「化粧品・日用品、一般用医薬品の販売は、女性の社会進出などによって多様化する消費者ニーズにあわせた高付加価値商品は堅調に推移いたしましたが、台風や大雨などの度重なる自然災害や、気候要因による季節商品の不調、インバウンド需要の環境変化、消費税率の引上げに伴う駆け込み需要とその反動減などによる様々な影響を受けることとなりました。」
気候要因による季節商品の不調、インバウンド需要の環境変化、消費税率引上げ前後の需要変動が販売に影響したとの記載を継続している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「化粧品・日用品、一般用医薬品の販売は、気候要因による季節商品の不調や、インバウンド需要の環境変化による影響を受けたものの、消費税率の引上げに伴う駆け込み需要が見受けられたほか、女性の社会進出など、生活スタイルの変化にあわせた付加価値商品は依然として堅調に推移いたしました。」
気候要因による季節商品不調とインバウンド需要環境の変化が販売に影響したとの記載を継続している。 - FY2020-Q1初出有価証券報告書
「化粧品・日用品、一般用医薬品の販売は、女性の社会進出など、生活スタイルの変化にあわせた付加価値商品は依然として堅調ながらも、気候要因による季節商材の不調や、インバウンド消費の環境変化の影響を受けることとなりました。」
気候要因による季節商材の不調と、インバウンド消費環境の変化が、化粧品・日用品等の販売に実際に影響したと記載している。