固定資産・買収資産の減損リスクの顕在化
FY2017に初出。9回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。96社中51社が悪化側に。
- FY2025減損兆候継続・当期未認識有価証券報告書
「同社は製品の量産開始以降、特定の製品について生産不良が多く発生しており、不良品流出防止のための検査コストの上昇や、納期遵守のための航空便による輸送コストの発生などにより、営業損益がマイナスとなっているため、減損の兆候が認められ、減損損失の認識の判定及び測定を行っております。」
DMキャスティングテクノロジー(タイ)では営業損益のマイナスにより減損兆候が継続しているが、当年度に減損損失を認識したとは記載されていない。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「また、当社の連結子会社であるDMキャスティングテクノロジー(タイ)Co., Ltd.の固定資産減損を第2四半期で計上した影響(1,957百万円)等に伴い、親会社株主に帰属する四半期純損失は、2,375百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益1,941百万円)となりました。」
第2四半期に計上したDMキャスティングテクノロジー(タイ)の固定資産減損1,957百万円が、第3四半期累計の親会社株主帰属純損失2,375百万円の要因として引き続き示されている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「当社の連結子会社であるDMキャスティングテクノロジ-(タイ)CO., LTD.の固定資産の減損損失1,963百万円を計上した影響等に伴い、親会社株主に帰属する四半期純損失は、2,475百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益1,188百万円)となりました。」
DMキャスティングテクノロジー(タイ)の固定資産について1,963百万円の減損損失を実際に計上し、固定資産・買収資産の減損リスクが顕在化した。 - FY2021対処有価証券報告書
「当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 該当事項はありません。」
前年度に2,051百万円の減損損失を計上した固定資産について、当年度の減損損失は該当なしと記載している。 - FY2020固定資産減損損失2,051百万円計上有価証券報告書
「当連結会計年度において、減損損失2,051百万円を計上し、繰延税金資産100百万円の取崩しを行っております。」
自動車用エンジン軸受製造工場用地の土地・建物について、2,051百万円の減損損失を計上した。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「また、親会社株主に帰属する当期純利益は、当社の連結子会社である大同インダストリアルベアリングヨーロッパLTD. の固定資産の減損損失などを計上したものの、前年同期に比べ24.5%増益の3,281百万円となりました。」
大同インダストリアルベアリングヨーロッパLTD.の固定資産について、当年度も141,465千円の減損損失を実際に計上した。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は子会社の固定資産減損損失を計上し、前年同期に計上した補助金の計上がなかったことなどにより、前年同四半期に比べ7.5%減益の2,292百万円となりました。」
子会社の固定資産減損損失が当第3四半期累計の純利益減少要因として引き続き実際に計上された。損益計算書上の減損損失は140,925千円である。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「「非自動車用軸受」事業において、一部の機械装置及び運搬具の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額135,717千円を減損損失として特別損失に計上しております。」
非自動車用軸受事業の機械装置及び運搬具について、135,717千円の固定資産減損損失を実際に計上した。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「また、親会社株主に帰属する当期純利益は、当社の連結子会社であるエヌデーシー株式会社の土地、及び大同インダストリアルベアリングヨーロッパLTD. の製造設備等の固定資産について減損損失を計上したことにより、前年同期に比べ32.8%減益の2,635百万円となりました。」
エヌデーシーの土地及び欧州子会社の製造設備等について、2,449百万円の減損損失が実際に計上された。