海外売上依存による為替変動リスク
FY2017に初出。10回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019。直近の記載は2026-08-06。
エフテックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2016年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。62社中29社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに17社。
- 2026-08-06対処決算
「為替の円安影響により、売上高は61,477百万円(前年同期比15.1%増)と増収になりましたが、損益面は主要得意先の生産台数が弱含みに推移したことにより、営業利益は1,373百万円(前年同期比22.8%減)となりました。」
北米では円安影響により売上高が増加した一方、主要得意先の生産台数の弱含みにより営業利益は減少した。 - FY2026海外売上構成の地域変化有価証券報告書
「当社グループの海外における当事業年度の売上高シェアは90%(北米76%、アジア14%)であるため」
海外売上高シェアは90%で前期と同水準だが、地域内訳は北米76%、アジア14%となり、前期の北米69%、アジア21%から構成が変化した。 - FY2024対処有価証券報告書
「当社グループの海外における当事業年度の売上高シェアは90%(北米69%、アジア21%)であるため、外国為替相場の変動の影響を受ける可能性があり」
海外売上高シェアは前期の91%から90%へ低下した一方、北米69%・アジア21%と高い海外依存が続いている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社グループの海外における売上高シェアは91%(北米65%、アジア26%)であるため、外国為替相場の変動の影響を受ける可能性があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
海外売上高シェアが前期の89%から91%へ上昇し、北米65%・アジア26%となった。為替予約等によるリスク縮小策は継続している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「一方、足元の業績においては、半導体不足や上海ロックダウンによる得意先の生産台数の減少、原材料や輸送費等の高騰による製造原価、販売費・一般管理費の上昇及び為替の円安等の影響を受けました。」
海外売上と為替相場の変動が業績に影響するという認識を、円安による影響を含めて継続して記載している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループの海外における売上高シェアは89%(北米58%、アジア31%)であり、為替相場の変動の影響を受けます。当社グループにおいては外貨建取引における為替相場の変動リスクに対しては先物為替等を用いてリスクを縮小することに努めております。」
海外売上高シェアは89%と高水準で、地域内訳は北米58%・アジア31%となった。先物為替等でリスクを縮小する対応を記載している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社グループの海外における売上高シェアは89%(北米60%、アジア29%)であり、為替相場の変動の影響を受けます。」
海外売上高シェアが前期の88%から89%へ上昇し、北米60%、アジア29%の内訳と為替リスクを記載している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループの海外における売上高シェアは88%(北米61%、アジア27%)であり、為替相場の変動の影響を受けます。」
海外売上高シェアは86.0%から88%へ上昇し、北米61%・アジア27%の海外依存と為替リスクを記載している。 - FY2019対処有価証券報告書
「当社グループの事業は海外に86.0%(北米58.0%、アジア28.0%)依存しており、為替レートの変動は当社グループの経営成績及び財政状態、また、競争力にも影響します。」
海外依存度は前回記載の87.3%から86.0%へ低下し、北米・アジアの内訳も更新している。円高による悪影響可能性は継続している。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループの事業は海外に87.3%(北米60.8%、アジア26.4%)依存しており、為替レートの変動は、当社グループの経営成績及び財政状態、また、競争力にも影響します。当社の業績は、円が他の通貨、とりわけ米ドルに対して円高になると悪影響を受ける可能性があります。」
海外依存度と地域別内訳を示し、円高を含む為替変動が業績・財政状態・競争力に影響する可能性を記載している。