金融商品取引業に関する法令・規制リスク
FY2016に初出。8回の記載のうち1回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載はFY2022。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。7社中2社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに2社。
- FY2022自己資本規制比率更新有価証券報告書
「2022年12月末日現在におけるGMOクリック証券の自己資本規制比率は542.8%、FXプライムbyGMOの自己資本規制比率は906.7%、GMOコインの自己資本規制比率は438.7%、外貨ex byGMOの自己資本規制比率は829.5%となっています。」
外貨ex byGMOを含む4社の自己資本規制比率が開示され、いずれも法定下限120%を上回っている。 - FY2020自己資本規制比率更新有価証券報告書
「2020年12月末日現在におけるGMOクリック証券の自己資本規制比率は485.3%、FXプライムの自己資本規制比率は917.7%、GMOコインの自己資本規制比率は212.9%となっています。」
GMOクリック証券、FXプライム及びGMOコインの自己資本規制比率が新たに開示された。いずれも法定下限120%を上回っている。FXプライムの業務改善命令と広告審査態勢等の改善方針も継続して記載されている。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「なお、当社の連結子会社である株式会社FXプライムbyGMOは、2020年8月19日、関東財務局より、著しく事実に相違する表示のある広告をする行為が認められたとして、金融商品取引法第51条に基づく業務改善命令を受けました。」
金融商品取引業に関する法令・規制リスクが、FXプライムbyGMOに対する業務改善命令として実際に発生した。会社は内部管理態勢の一層の強化・充実と再発防止に取り組むとしている。 - FY2019自己資本規制比率更新有価証券報告書
「2019年12月末日現在におけるGMOクリック証券の自己資本規制比率は328.0%、FXプライムの自己資本規制比率は899.3%となっています。」
自己資本規制比率はGMOクリック証券328.0%、FXプライム899.3%となった。いずれも法定下限120%を上回っているが、前回記載からGMOクリック証券は低下し、FXプライムは上昇している。 - FY2018対処有価証券報告書
「2018年12月末日現在におけるGMOクリック証券の自己資本規制比率は448.5%、FXプライムの自己資本規制比率は707.6%となっています。」
自己資本規制比率は前回記載の326.7%、450.7%からそれぞれ448.5%、707.6%へ上昇し、法定下限120%を引き続き上回っている。 - FY2017悪化有価証券報告書
「平成29年12月末日現在におけるGMOクリック証券の自己資本規制比率は326.7%、FXプライムの自己資本規制比率は450.7%となっています。」
自己資本規制比率は前期末の443.4%、730.2%からそれぞれ326.7%、450.7%へ低下した。法定下限の120%は上回っている。 - FY2017自己資本規制比率更新有価証券報告書
「平成29年3月末日現在におけるGMOクリック証券の自己資本規制比率は443.4%、FXプライムの自己資本規制比率は730.2%となっています。」
自己資本規制比率はGMOクリック証券443.4%、FXプライム730.2%となり、前期末の378.3%、504.8%から上昇した。法定下限は120%である。 - FY2016初出有価証券報告書
「金融商品取引業者であるGMOクリック証券及びFXプライムは、金融商品取引法第46条の6に基づき、自己資本規制比率が120%を下回ることがないよう当該比率を維持する必要があります。」
行政処分、登録取消、業務停止、規制改定等のリスクを記載。平成28年3月末の自己資本規制比率はGMOクリック証券378.3%、FXプライム504.8%。