ネット生保市場の成長鈍化と競争激化
FY2016に初出。6回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載はFY2025。
ライフネット生命保険がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大以前から続く金融サービスのデジタル化は、当該感染症の拡大を背景に加速し、生命保険業界においても対面チャネルを主力としていた会社が一部オンライン化を推進するなど、新規プレイヤーが参入しており、今後、オンライン生保市場の拡大とともに競争環境の厳しさが増していく可能性は高いと考えています。」
対面チャネルを主力としていた会社のオンライン化や新規プレイヤーの参入を挙げ、競争環境が今後さらに厳しくなる可能性を示した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「オンラインで保険商品・サービスを提供する競合他社が増加し、競争環境が厳しさを増す中、オンライン生保市場におけるリーディングカンパニーである当社グループが圧倒的な地位を確立し続けるためには、提供価値の一層の磨き上げに加え、新たな価値提供の創出が必要であると認識しています。」
オンライン保険を提供する競合他社の増加を明示し、競争環境が一段と厳しくなっているとの認識を示している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当社は、日本の生命保険市場において、国内生命保険会社、外資系生命保険会社、保険子会社を保有している国内の大手金融機関との競争に直面しております。」
競争相手を国内外の生命保険会社や大手金融機関系保険子会社まで具体化し、金融サービスのデジタル化や感染症拡大に伴うオンライン化によって競争環境が一段と厳しくなる可能性を示した。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当社が直面している経営環境として、乗合代理店をはじめとした代理店チャネルが拡大するとともに、当社が当初見込んでいたネット生保市場の成長が鈍化したことに加え、競合他社が参入したことにより、当社を取り巻く競争環境は激化しております。」
市場成長の鈍化と競合参入に加え、乗合代理店チャネルの拡大を挙げ、競争環境を引き続き厳しいものとしている。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当社が直面している経営環境として、乗合代理店をはじめとした代理店チャネルが拡大するとともに、当社が当初見込んでいたネット生保市場の成長が鈍化したことに加え、競合他社が参入したことにより、当社を取り巻く競争環境は激化しております。」
ネット生保市場の成長鈍化に加え、代理店チャネルの拡大と競合参入により、競争環境の厳しさをより具体的に記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「前中期計画期間において当社が直面した事業環境として、市場規模の拡大を見込んでいたネット生保市場の成長が鈍化するとともに、競合他社が参入したことにより、当社を取り巻く競争環境は一層激化しました。」
市場成長の鈍化と競合他社の参入を既に直面した事業環境として記載し、今後の新契約・解約への影響をリスクとして説明している。