商標権・店舗資産等の減損リスク
FY2021に初出。12回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。96社中51社が悪化側に。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「無形固定資産のうちCurves International, Inc.買収時に発生したのれん・商標権の資産価額が、毎期の償却により米ドル建てで減少した一方、対米ドルの当中間連結会計期間末為替換算レートが前連結会計年度末に比べ、1ドルにつき11.75円円安となったことにより、円換算では7億24百万円の増加となっています。」
償却による米ドル建て残高の減少を上回る円安により、減損リスクの対象となるのれん・商標権の円換算額が7億24百万円増加した。 - FY2025対処有価証券報告書
「当連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)該当事項はありません。」
商標権残高は前年度20,842百万円から17,375百万円へ減少し、当連結会計年度は減損損失を計上していない。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「当中間連結会計期間(自 2024年9月1日 至 2025年2月28日)該当事項はありません。」
前中間連結会計期間に計上した欧州事業の減損損失19百万円に対し、当中間連結会計期間には減損損失の計上がなかった。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「当社の欧州における連結子会社Curves Europe B.V.グループは、営業活動から生じる損益が継続してマイナスであり、投資額の回収が見込めないことから、回収可能価額については使用価値をゼロとして、減損損失(19,438千円)を特別損失に計上しました。」
欧州カーブス事業について営業損益の継続的なマイナスと投資回収見込みの欠如を理由に、1,943万8千円の減損損失を計上した。前四半期に続き減損が実際に発生している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「減損損失(19,274千円)を特別損失に計上しました。」
欧州フランチャイズ本部事業について、営業損益が継続してマイナスで投資回収が見込めないとして、車両運搬具・工具器具備品、ソフトウエア等に合計1,927万4千円の減損損失を計上した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「無形固定資産のうちCurves International, Inc.買収時に発生したのれん・商標権の資産価額が、毎期の償却により米ドル建てで減少した一方、対米ドルの当第1四半期連結会計期間末為替換算レートが前連結会計年度末に比べ、1ドルにつき4.59円円安となったことにより、円換算では3億7百万円の増加となっております。」
円安により、減損リスクの対象となるのれん・商標権の円換算残高が前年度末から3億7百万円増加した。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「当社グループは、管理会計上の区分を考慮して、各店舗を資産グループとしております。減損対象は営業不振店舗であり、投資額の回収が見込めないため、回収可能価額については使用価値をゼロとして帳簿価額を備忘価額まで減少し、減損損失(10,026千円)を特別損失に計上しました。」
商標権残高は201億26百万円となり、前年度の202億58百万円から減少した一方、営業不振の3店舗について合計1,002万6千円の減損損失を計上した。 - FY2023-Q3円高・償却による残高減少有価証券報告書
「無形固定資産のうちCurves International, Inc.買収時に発生したのれん・商標権の資産価額が、毎期の償却、および対米ドルの当第3四半期連結会計期間末為替換算レートが前連結会計年度末に比べ、1ドルにつき3.15円円高となったことにより、円換算では15億17百万円の減少となっています。」
のれん・商標権の円換算残高は、毎期の償却と円高により前連結会計年度末から15億17百万円減少した。 - FY2023-Q2円高・償却による残高減少有価証券報告書
「無形固定資産のうちCurves International, Inc.買収時に発生したのれん・商標権の資産価額が、毎期の償却、および対米ドルの当第2四半期連結会計期間末為替換算レートが前連結会計年度末に比べ、1ドルにつき3.98円円高となったことにより、円換算では13億7百万円の減少となっています。」
毎期の償却と円高により、減損リスクの対象となるのれん・商標権の円換算残高は前連結会計年度末から13億7百万円減少した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「無形固定資産のうちCurves International, Inc.買収時に発生したのれん・商標権の資産価額が、毎期の償却により米ドル建てでは減少しているものの、対米ドルの当第1四半期連結会計期間末為替換算レートが前連結会計年度末に比べ、1ドルにつき8.13円円安となったことにより、円換算では9億30百万円の増加となっています。」
円安により、減損リスクの対象となるのれん・商標権の円換算残高が前年度末から9億30百万円増加した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「なお、当連結会計年度末における商標権は202億58百万円となりました。」
商標権残高は前期の174億31百万円から202億58百万円へ増加し、減損リスクの対象となる資産エクスポージャーが拡大した。 - FY2021初出有価証券報告書
「当連結会計年度末における商標権は174億31百万円となりました。各子会社の業績に基づく株式価値等の評価結果による減損損失の計上により、当社業績に影響を及ぼす可能性があります。」
商標権174億31百万円などの固定資産・子会社株式について、業績や市場環境の悪化に伴う減損リスクを示している。