原材料価格上昇・供給面制約による景気下振れリスク
FY2022-Q3に初出。8回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載はFY2026-H1。
ベルトラがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。17社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに9社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「一方で、歴史的な円安の進行に伴う生活必需品等の価格高騰から消費者の防衛意識は根強く、また、人手不足に伴う労務コストの上昇や供給制約が懸念されました。」
歴史的な円安、生活必需品の価格高騰、人手不足による労務コスト上昇、供給制約を挙げ、外部環境上の下振れ要因が継続している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「一方で、実質賃金の伸び悩みによる生活防衛意識の定着や、国内政治の流動化に伴う先行き不安が個人消費の重石となる局面も見られました。国外におきましては、米国新政権の通商政策の進展による不確実性の増大や、長期化する地政学的リスクが国際的なサプライチェーンやエネルギー価格に与える影響が注視されるとともに、為替市場の乱高下が続くなど、依然として予断を許さない状況で推移いたしました。」
生活防衛意識、政治的不安、通商政策、地政学的リスク、サプライチェーン・エネルギー価格、為替市場の乱高下を挙げ、外部環境リスクが複合化している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「物価上昇の継続に加え、主要国間の通商政策の動向や地政学リスクの高まりなど、国際情勢及び国際経済は一段と不安定さを増しており」
物価上昇が継続し、通商政策や地政学リスクも高まる中で、国際経済の不安定さが増していると記載している。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「不安定な国際情勢の長期化を受け、資源・エネルギー価格の高騰や行き過ぎた円安に伴う物価上昇の影響など、依然として先行き不透明な状況で推移しております。」
資源・エネルギー価格の高騰、円安、物価上昇による外部環境リスクを継続して示している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用環境や所得環境改善への期待を背景とした消費者マインドの上昇を示唆しているものの、金利の上昇による借入コスト増加の懸念に加え、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や中東情勢の緊迫化等による資源・エネルギー価格の高騰や円安の影響による物価上昇等、依然として先行き不透明な状況で推移しております。」
資源・エネルギー価格の高騰、円安による物価上昇、金利上昇による借入コスト増加を挙げ、外部環境の下振れリスクを継続・具体化している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「主要産油国の原油供給抑制および先の見えない円安等による物価の上昇がある一方で」
原油供給抑制、円安および物価上昇による外部環境リスクを継続して示している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における経営環境は、COVID-19に対する各種政策の効果により、景気が持ち直していくことが期待された一方で、為替相場の乱高下、原材料価格の高騰に伴う物価上昇、沈静化が見通せないウクライナ情勢による下振れリスクが高まるなど、依然として厳しい状況が続いております。」
為替相場の乱高下、原材料価格の高騰に伴う物価上昇、ウクライナ情勢による下振れリスクを併記し、外部環境の厳しさを継続して示している。 - FY2022-Q3初出有価証券報告書
「世界的に金融引締めが進む中での円安等に起因する原材料価格の上昇、供給面での制約等による下振れリスクが高まるなど、依然として厳しい状況となりました。」
円安等に起因する原材料価格の上昇、供給面の制約、景気の下振れリスクを外部環境上の新たなリスクとして明示している。