固定資産の減損リスクとゴルフ場資産の減損損失
FY2020に初出。5回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。96社中51社が悪化側に。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「向島工場における橋梁事業では、経営環境が著しく悪化したことにより、固定資産に減損の兆候があると判断した。将来の回収可能性を検討した結果、当該事業にグルーピングされた固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(1,887百万円)として特別損失に計上した。」
固定資産の減損リスクが橋梁事業で実際に発生し、向島工場について1,887百万円の減損損失を計上した。 - 2026-05-12顕在化決算
「「機械・インフラ」セグメントにおけるカナデビア株式会社向島工場の固定資産について減損の兆候が認められたため、将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、1,887百万円の減損損失を計上しております。」
固定資産の減損リスクが向島工場で実際に発生し、1,887百万円の減損損失を計上した。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「Kompogas SLO LLCでは、経済的成果が予想より悪化したことにより減損の兆候があると判断した。将来の回収可能性を検討した結果、当該事業にグルーピングされた資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(341百万円)として特別損失に計上した。」
固定資産の減損リスクについて、Kompogas SLO LLCで341百万円の減損損失が当年度に実際に発生した。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、当社グループは以下の資産について減損損失を計上した。茨城工場を含めた電力卸売事業では、2025年度の容量市場に係る契約金額の下落を含む経営環境の著しい悪化により、減損損失1,600百万円を計上した。また、㈱ナチュラルエナジージャパンでは、固定資産の減損損失2,092百万円を計上した。」
固定資産の減損リスクについて、茨城工場1,600百万円、ナチュラルエナジージャパン2,092百万円、合計3,692百万円の減損損失が当年度に発生した。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当社グループが保有する固定資産について、時価が著しく下落した場合や事業の損失が継続するような場合には、固定資産の減損損失の計上により、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。㈱伊東カントリークラブは、ゴルフ場の経営環境が厳しいところ、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、利用者数が急減し、翌期以降の業績悪化が見込まれるため、同社資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(502百万円)として特別損失に計上した。」
固定資産の減損リスクを主要リスクとして明示し、当年度にはCOVID-19による利用者急減等を受け、伊東カントリークラブで502百万円の減損損失が実際に発生している。